スコットランドヤード・・・  

ラベンスバーガー社  (3〜6人用ゲーム) ツクダより発売しています。
ゲームの内容は、怪盗Xを5人の刑事で捕まえる。
3〜6人と表示されていますが、このゲームは6人で遊んだ方が面白いです。
なにせ、一人は怪盗Xを操り後の5人が刑事を動かすゲームで、絶対に刑事は
5人動かさないといけないので刑事役が4人だと誰かが2人分動かさないとい
けなくなります。
なれてる人には、一人分手幅が増えて面白いですけどね。

使うもの、
マップボード     1枚
 移動手段と移動先番号が表示されている。
位置表示用ポーン 6個
 怪盗X用(透明ポーン) 1個
 刑事用(色つきポーン) 各色1個
タクシーチケット         (刑事 10枚 怪盗X 4枚)
 タクシー路線(白線)を1つ移動できる
バスチケット           (刑事  8枚 怪盗X 3枚)
 バス路線(青線)を1つ移動できる
アンダーグラウンド<地下鉄>(刑事  4枚 怪盗X 3枚)
 地下鉄(赤線)を1つ移動できる
ブラックチケット          (怪盗のみ 5枚)
 タクシー、バス、アンダーグラウンド
 河川(怪盗のみブラックチケットを使うことで移動可)、どの移動手段でもでも使える。
ダブルムーブカード       (怪盗のみ 2枚)
 1ターンに2行動出来る
スタート地点決定カード
 よくかき混ぜ、一人1枚引く。
記録版(犯人の行動履歴)
 怪盗Xが使用した移動手段を記録する。刑事は、このボードから移動先を推理できる。

ゲームの流れ
1.スタート地点決定カードを各自引き、表示されている番号に怪盗X以外のポーンをセットする。
2.怪盗Xのプレイヤーは、行き先の番号を記入し使用手段のチップを番号記入した場所の上にに置く。
3.記入したターンが、出現ターンであった場合、今回の移動先に怪盗Xのポーンを置く。
4.刑事の移動を時計回りで宣言して、使用した手段のカードを犯人に渡す。
5.2〜4を繰り返す。

勝利条件及びゲームの終わり
犯人は、24ターン(ダブルムーブを使わなかった場合、22ターン)を逃げ切れば怪盗Xの勝利。
刑事5人が移動手段のチケットを失い行動できなくなった場合、怪盗Xの勝利となる。
刑事は、24ターンまでに犯人の位置と重なるか、犯人を包囲する。
ダブルムーブを、使用したとしてもいづれかの移動先に、刑事がいれば重なってしまうので、
怪盗Xの負けとなる。

ハウスルール
初ターンに怪盗Xもポーンを置き表示する・・・
この場合、怪盗Xのプレイヤーは各刑事から移動チケットの好きなものを選んで徴収する。

各ターンの怪盗X移動前に出現ターンと同じ様に移動先の宣言をさせる。・・・
同じく、各刑事からチケットを表示する。

ダブルムーブ2枚同時使用・・・
1ターンに4回移動をする事が出来る。その途中に、出現ターンがあれば出現位置に表示をする。

このゲームについて
追う者、追われる者の駆け引きが面白いです。
小道具として、怪盗新聞を用意すると良いかも・・・。
(表は新聞(英字ならば、文句無し)で裏にマップのコピーを張り付けておく。そして、真ん中に除き穴・・・。)

ゲームのこつは、
刑事が使用した移動手段のチケットを、怪盗Xが使用するので移動するときには慎重に!!
前半に、タクシーで小刻みに移動すると後半に、小刻みに動くことが出来なくなる。
その分、怪盗Xは小刻みに移動できるのです。
そして移動する前に、みんなで話し合う。
時計回りの移動を確実に行うには、絶対に必要です

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