在日米軍岩国基地への空母艦載機受け入れの是非を問う
3月12日住民投票

住民投票勝利への祝賀メッセージ


■ アルフレッド・マーダーアメリカ平和評議会会長

親愛な岩国市のみなさん。

私たちは、皆さん方の勝利をお祝いします。

これは、岩国の平和と安全のみならず、主権国家の領土につくられた外国軍基地に反対する世界的なたたかいへの貢献です。

戦闘機と米兵をあなた方の街に移転するというアメリカの軍事計画にたいする、あなた方の反対の意思表明である、圧倒的な投票結果は、世界中に響きました。

あなた方は、私たちを励ましています。


■ ハンネロール斗ウルケドイツ平和評議会

親愛な友人のみなさん。

私たちは、岩国空軍基地の再編を拒否した住民投票勝利の知らせを受け取りました。私たちは、このみなさん方の勝利をお祝いしたいと思います。これは、みなさん方の積極的で、勇気ある活動と、幅広い共同によってもたらされたものです。

ドイツでは、約68,000人の米兵が駐留する20以上の軍事基地があります。これらの基地は、その周辺住民にさまざまな困難や環境破壊をもたらしています。これらの基地は、戦争、とりわけイラク戦争の起点です。これらは、中東における米軍の帰還と出撃の基地となっています。ドイツの平和運動は、米軍基地に反対するたたかいは、平和活動の重要な課題だと考えています。 あなたがたの活動と勝利はドイツにいる私たちを大変励ましています。私たちの連帯の気持ちをお送りします。みなさん方が勇敢に、そして、不屈に平和活動にとりくまれることを願います。