野外観察１４

来生（今回は山口県岩国市の錦帯橋にやってきたぞ）
来生	「う～む、今回も運転で疲れたな。もう帰ろうか村下君？」
村下	「んも～、何言ってるんですか博士。はるばる岩国市までやって来たのに」
来生	「ふふふ、冗談だよ。さて、今回の目的地は錦帯橋を渡ったところにある吉香公園だ。早速渡ろうか」
村下	「分かりました。行きましょう」
．．．吉香公園に到着
来生	「ふう、錦帯橋は結構起伏が多くて疲れたな．．．」
村下	「あの程度で疲れるなんて博士も、もう年なんじゃないんですか？」
来生	「むう、言ってくれるな村下君．．．まあ、それはいいとして早速研究素材を探すとするか．．．」
村下	「あっ。博士、あの木なんかどうですか？」
来生	「『サルスベリ』か．．．よし、これにしようか」
村下	「うわ～、『猿も滑る』と言うだけあって樹皮がツルツルですね」
来生	「『サルスベリ』の樹皮は毎年少しづつ薄くむけるので、そうなっているのだよ。さて、今回の植物クイズだが．．．」
村下	「．．．いつも思ってたんですけど、博士はよくその場でクイズが作れますね」
来生	「ふふふ、私ぐらいの研究者ともなれば即興でクイズを出題するぐらい造作も無いのだよ。さて、今回はシンプルに『サルスベリ』の別名を答えてもらおうか？」
村下	「えっ、別名！？う～ん．．．え～と．．．分かりません（汗）」
来生	「村下君も研究者としてはまだまだだな。答えは例によって右下にあるぞ」
村下	「う゛～．．．まあそれはいいとして、ちょっと休憩しましょう博士」
来生	「うむ、そうだな．．．」
村下	「さっき錦帯橋の出口辺りに行列の出来てるソフトクリーム屋さんがあったから、あそこへ行きましょう」
来生	「やれやれ．．．あの行列に並ぶのか。まあ、しょうがないか」
（おわり）

答：サルスベリは百日にわたり
花が咲くので『百日紅』とも
呼ばれる