野外観察１７

村下（今回からしばらくの間、福岡市の海の中道海浜公園からお送りします）
村下	「いや～、面白かったですね博士。マリンワールドの『イルカ・アシカショー』。イルカってやっぱりカワイイですよね～」
来生	「こらこら、村下君。本来の目的を忘れてはいないかね？」
村下	「あ．．．そうでした（汗）」
来生	「それでは今回の目的地『海の中道海浜公園』に向かうとしよう．．．」
海の中道海浜公園に到着．．．
村下	「うわ～、結構広い所ですね。あっ、園内バスまで通ってる。博士、あれに乗って行きましょうよ」
来生	「ふふふ、それはダメだな村下君。研究者たる者、園内は歩いて散策するぐらいでなくてはいかん」
村下	「え～！？そんなぁ～（汗）今回行こうとしているバラ園って結構距離があるみたいですよ」
来生	「大丈夫、大丈夫。さあ行くぞ」
村下	「トホホ．．．」
バラ園に到着．．．
来生	「ゼエゼエ．．．結構疲れたな（汗）」
村下	「だから言ったのに～．．．ああっ！？大変です博士。あれを見て下さい！！」
来生	「何事かね村下君？むう、これは．．．全然咲いてないな。やはり時期はずれだったか．．．」
村下	「どうするんですか博士。はるばる福岡まで来たのに．．．」
来生	「．．．待ちたまえ、村下君。わずかだが咲いている花もあるぞ」
村下	「あっ、本当だ。これで観察が出来ますね」
来生	「どれどれ．．．なるほど。こちらはマダム・ヴィオレという品種だそうだ。［写真右］」
村下	「こっちはグラミス・キャッスルだそうです。［写真左］一見、バラには見えませんよね」
来生	「さて無事観察対象も見つかった所で今回の植物クイズにいってみようか。」
村下	「まかせて下さい。今回は観察対象が分かっていたから、バッチリ予習済みです！」
来生	「『バラ』が付く漫画の代表と言えば名作『ベルサイユのばら』だが、その原作者は誰か分かるかね？」
村下	「ええーっ！？何で今回に限って、そういう問題なんですか？よーし、こうなったら．．．」
来生	「言っておくが、携帯電話で都築君等に答えを聞くのは反則だぞ」
村下	「うっ．．．（汗）すみません分かりません．．．」
来生	「答えは例によって右下だ。．．．さて、行くか」
村下	「あ、もう昼食ですか？」
来生	「いや、折角ここまで来たのだから、他の植物も観察しようではないか。村下君、早く来たまえ」
村下	「トホホ．．．次回に続きます」
（おわり）