FILE18:アベリア

 

アベリア
(スイカズラ科)

 

来生(今回も、福岡市の海の中道海浜公園からお送りしているぞ)
村下 「ふう...この公園は歩いて廻るには広すぎますよ博士(汗)」
来生 「たしかにそうだな。一休みしてあの休憩所でジュースでも飲もうか」
村下 「そうしましょう、ぜひそうしましょう!!」
休憩所に到着...
村下 「ぷはーっ、生き返りました」
来生 「ふふふ。大袈裟だな、村下君」
村下 「ここって、簡単なゴルフコースやジョギングコースもあるんですね。今日もやってる人がチラホラといますよ」
来生 「小さな遊園地まであるしな。しかし、我々の目的はあくまで植物観察だ」
村下 「分かってますよ博士。あっ...あの垣根みたいになってる所に小さな花がたくさん咲いてますよ」
来生 「む...これは『アベリア』だな。今回はこれにするか」
村下 「これって普段からよく見かけますよね。花が小さくて可愛いくて、まるであたしみた〜い...な〜んて」
来生 「.........」
村下 「...冗談ですよ、博士。そこで黙らないで下さい(汗)」
来生 「...いや、村下君もなかなか厚顔無恥な事を言うようになったな、と感心したのだよ」
村下 「ううっ...(汗)いいですよ、もう...」
来生 「まあ、気を取り直して今回の植物クイズに行ってみようか。『アベリア』の名前は植物学者のエイブル(C.Abel)を記念して付けられたのだが、そのエイブルはどこの国の出身か分かるかね」
村下 「ええっ!?また難しい問題を...う〜ん...フランスですか?」
来生 「う〜む、惜しいな村下君。答えは例によって右下だ」
村下 「さて、そろそろ帰りましょうか博士」
来生 「むっ...しまった!!」
村下 「どうしたんですか博士!?」
来生 「たった今、帰りの博多港行きフェリーが出てしまったようだ。次は1時間30分後らしい...」
村下 「ええーっ!?そんなぁ〜(汗)」
来生 「仕方ない...この際だから、もうしばらく『野外観察』を続けよう」
村下 「トホホ...次回に続きます」
(おわり)

 

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答:イギリス