FILE22:ナンキンハゼ

 

ナンキンハゼ
(トウダイグサ科)

 

村下 「今回の『野外観察』も、前回と同じくO可賀1丁目のM津公園付近からお送りします。ううっ、それにしても寒くなってきましたね〜博士」
来生 「確かに寒くなってきたな。これから『野外観察』もつらくなりそうだな」
村下 「...で、今回はいったい何の植物ですか?」
来生 「うむ、前回来たときに目を付けていたのだが...この道の街路樹だ」
村下 「え〜と...これは?」
来生 「これはトウダイグサ科の『ナンキンハゼ』という木だよ」
村下 「ナンキン...なんきん...南京って事は中国原産ですね」
来生 「おお、村下君にしては察しがいいな。その通りだ」
村下 「あたしにしては...って、どういう意味ですか。まあそれはいいとして、この木にはどんな特色が?」
来生 「この『ナンキンハゼ』の種子から採れる脂肪は烏臼油といって、蝋燭や石鹸の材料となっているのだよ」
村下 「はぁ〜なるほど、そうだったんですか。勉強になりました」
来生 「さて、ここらで恒例の植物クイズにいってみようか。今回は簡単だぞ。『ナンキンハゼ』を漢字で書いてみたまえ」
村下 「え?...ええっ!?...え〜っと『南京鯊』...ですか?(汗)」
来生 「...その『鯊』は魚の『ハゼ』だろう?そういう難しい字を知っているのに、なんで植物の『ハゼ』は書けないのだね、村下君」
村下 「ううっ、すみません勉強不足でした(汗)」
来生 「いやいや、ある意味スゴイがな。答えは右下だ...う〜む、それにしても今日は寒いな。どこか暖まれる所はないかな」
村下 「あ、それならあそこのビデオレンタル屋の喫茶室に行きましょう。色々な雑誌も読めるし、コーヒーも250円ですよ」
来生 「それはありがたいな。懐具合も寒いからな」
村下 「...そういう寒いオチはやめて下さい、博士(汗)」
(おわり)

 

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答:南京黄櫨