説教要旨
2001年8月12日(日)
[説教題] 偉大な大祭司
[聖書] ヘブル人への手紙第5章全
彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、そして、
全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救いの源となり・・・
4章からの続きになりますが、イエス様は栄光の大祭司であります。地上の業を終えて神の右
に座した方で、またイエス様は同情心に富む大祭司であり、私たちの真の理解者でもあります。
5章ではイエス様は従順な大祭司であると述べられています。福音(グッドニュース)とは贖罪
(贖い)で、イエス様の正しい生涯をもって、人類が神に近づくことができる道を開いてくださったの
です。イエス様のように完全な人になれないと思い挫折して、だめだといって止まってしまう人も
います。しかし、イエス様自身の命によって買い戻してくださり、神への道を開いてくださったので
すから、悔い改めと信仰を持って進んで行かないといけません。
イエス様はメルキゼデクに等しい最高で完全な大祭司なのです。イエス様は真の神でありまた
人で、神と人との間を橋渡ししてくださる大祭司なのです。4節から8節にイエス様が従順であった
ことが記されています。私たちも、神の御言葉を信じて従順になりましょう。しかし、ヘブル人は
それを聞けないような状態でした。そのようなことではなく、私たちは日々成長していくクリスチャンで
ありたいものです。
私たちは、従順であって知識を深め、イエス様から時機を得た助けを受けて成長していきたい
ものです。