説教要旨

2001年11月4日(日)
 [説教題] フォロアーシップ
 [聖書] ヘブル人への手紙第13章7〜25節
      神の言をあなたがたに語った指導者たちのことを、いつも思い起しなさい。
     彼らの生活の最後を見て、その信仰に習いなさい。  

  指導者たち(今で言うと牧師)のことをいつも思い起こすことが必要です。指導者は神の言を
正しく述べ伝えることが大切です。指導者の残した生活の良い模範に習うべきです。 指導者は
生活の最後(殉教のこと)、クリスチャンとして死の模範を示す必要があります。

 どんな指導者もいずれは召されていきます。しかしイエス様は変わることはありません。
イエス様は、体は営所の外で焼かれました。エルサレムの門の外、ゴルゴダの丘で苦しみを
受けたのです。私たちも門の外に出て、十字架を負う生活をすべきです。

 フォロアーシップとは従う者の務めで、リーダーシップと対をなすものです。指導者は委ねられた
人のために責任を持って祈っています。指導者(牧師)は見張り人であるとともに弁明者(とりなしの
祈りを捧げる者)です。指導者が嘆かないで、喜んでとりなしてくれるようにしなければなりません。
救いのためには会衆の祈りと大牧者の祈りとが必要なのです。

 神の言葉を聴くこと、個人的経験からくる偏見を持たずに神の言葉を聴くこと、指導者への尊敬と
信頼を持って従うことが大切です。

 この教会も、牧師も信徒も主に喜ばれる教会でありたいと思います。 

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