説教要旨

2001年11月18日(日)
 [説教題] 地上の幕屋と天の永遠の家
 [聖書] コリント人への第二の手紙第4章16節〜5章3節  
 わたしたちの住んでいる地上の幕屋がこわれると、神からいただく建物、すなわち天にある、
 人の手によらない永遠の家が備えてあることを、わたしたちは知っている。

  私たちの教会でも、今年に入って4名が天に召されました。誰でも、自分が死んだ時の事を考えて、
身震いしたり涙にむせんだりしたことがあるでしょう。しかし、人は神から離れていたのを回れ右を
して神の御子となると、死は恐怖ではなくなるのです。

 私たちクリスチャンは体は朽ちて地に帰りますが、霊は神の所に帰るのです。人は体、心、魂の
3つから出来ています。死んでも永遠の体を持って蘇るのですから、クリスチャンとして自信を持って
生きていってほしいのです。

 外なる人(体)は滅びても、内なる人(魂)は日ごとに新しくされていくのです。クリスチャンの生涯は
人として生身の体を持っており、戦いがあり苦しみがありますが、主の道を真っ直ぐに進むことで祝福を
持って導かれて行くのです。

 地上の幕屋はテントのような物でもろく壊れやすいです。しかしそれが壊れても、天にある永遠の家が
備えてあるので、私たちは落胆しないのです。

  地上における厳しい現実から目をそらさしてはいけません。私たちは神により生かされているのですから、
死んだら神の所に帰れるのです。

 主イエス様にアーメンと従えるように生きていきましょう。

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