説教要旨
2002年1月6日(日)
[説教題] 第一のものを第一に
[聖書] マタイによる福音書第6章19〜34節
きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように
装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。
神様は、私たちに野の草や空の鳥にまさってよくしてくださるというのが今日のメッセージです。
私たちは、生活のために思いわずらいますが、そうした心配は神様に委ねるべきです。
そうすれば、神様はそれ以上によくしてくださるのです。心配の中でも、信仰を宝の持ち腐れに
してはいけません。
私たちの人生で、信仰という宝を奪い去るのは富−お金です。明日どうなるかわからないとき、
衣食住の問題が第一に来ます。しかし、それが信仰をぐらつかせるのです。神様を第一にしながら、
お金に心を奪われていることがあります。そうではなく神様を第一にすれば、神様が備えてくださるのです。
思いわずらいをなくすためには、まず神の国と神の義を求めましょう。そうすれば、神様は必要なものを
与えてくださるのです。
空の鳥を養われ、野の花を装っておられる神様に全幅の信頼を寄せるなら、神様は導いてくださいます。
信じて進みましょう。