説教要旨
2002年2月3日(日)
[説教題] キリストにあって祈り労する
[聖書] ピリピ人への手紙第1章18〜30節
あなたがたはキリストのために、ただ彼を信じることだけではなく、
彼のために苦しむことも賜っている(29節)
今年も1カ月が過ぎ2月になりましたが、礼拝を毎週守れることを感謝します。
今年に入り、キリストの弟子というテーマを見てきています。
今日の御言葉では、宣教の動機は愛の心でキリストを述べ伝えることであり、生と死とはどういうものか、
福音にふさわしい生活とはどういうものかを語っています。
「生きることはキリスト」であり、祈りはクリスチャンの息です。息をしない生物は死んでしまいます。
キリストの名のために苦しみを受けることもいとわない生活をパウロ先生はしておられたのです。
生きることを通してクリスチャンが心得ることは、「生きるにしても死ぬにしてもキリストの御名が
崇められること」です。人は困ったとき、せっぱ詰まったときに本心、本音が出るものです。
その時、クリスチャンが本物かどうか試されるのです。
また、「いつものように今もキリストの御名が崇められるように生きている」とありますが、
ここ一番という時だけでなく平凡な普段の生活の中でもキリストの御名が崇められる生活が大切です。
また「御言葉を大胆に語ること」が大切です。御言葉には魂の救いがあります。
世界が変わっても御言葉は変わることはありません。聖霊様の力によって御業がなるのです。
私たちは小さな者ですが、今生き方が問われています。福音を述べ伝える者となりましょう。