説教要旨
2002年2月10日(日)
[説教題] 光の子らしく歩きなさい
[聖書] エペソ人への手紙第5章1〜16節
あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。
光の子らしく歩きなさい。(8節)
今日の御言葉では、キリストのもとに仲間、兄弟姉妹となっていることを覚えて信仰生活を送り、
悪い仲間にならないで光の実を結ぶよい仲間になるようにということが語られています。
この章では、光とやみという対照が出ています。キリストは全ての人を照らす真の光であり、
私たちも世の光として生きることが求められています。
やみの世に生きる人は生まれながらの性格、本能のおもむくままに生きる人で、悪魔、悪霊に
従って歩いており、神様の怒りが留まる生き方をしている人です。そういう人は、不品行、汚れ、愚か、
淫らな人で、秩序正しい世界から離れて生きています。
そういう生活に加わってはいけません。人の悪口を言ったりすることは、それが自分にも返ってきて
自分自身を空しくするだけです。やみのわざに加わる仲間にならないで、それを指摘しないといけません。
否定的でなく肯定的、前進的に生きるのが神様に喜ばれる信仰者です。
光は、あらゆる善意と正義と真実の実を結びます。クリスチャンとして光の実を結ぶ生き方をしましょう。
主に喜ばれる行いかどうかを確認して行動しましょう。
私たちは、自分そのものが光になっているのではなく、光であるキリストが私たちの行く先々で
御臨在してくださっているのです。私たちが光であるのは御子を信じているからです。
イエス様の恵みに与り光となっていることを感謝して進みましょう。