説教要旨
2002年2月24日(日)
[説教題] クリスチャンの生活
[聖書] コリント人への第一の手紙第16章全
目をさましていなさい。信仰に立ちなさい。男らしく、強くあってほしい。
いっさいのことを、愛をもって行いなさい。(13,14節)
今日の御言葉は、コリント人へのあいさつの箇所です。あいさつの中に、クリスチャンの
日常生活を見ることが出来ます。あいさつには自分の関心を持っていることが現れます。
パウロ先生がコリントの教会の人々にあいさつした13,14節では、「信仰、愛」を強調しています。
また、13章では「希望」が強調されています。この3つが大切です。
(信仰) 信仰に立つためには、心の目がさめていることが必要です。信仰は戦いです。
人は生まれながらの生活では祈り、奉仕、犠牲を捧げることはできません。不信仰を見極め目覚めている
ことが大切です。信仰を建設的に、前進的にとらえ、どんな社会状態でも神を第一とすることが大事です。
攻撃を受けても男らしく戦うことが必要です。
(愛) 裏切ることのない愛をもって信仰生活を行いましょう。クリスチャンには愛の生活が必要です。
「ステパナ、ポルトナト、アカイコ」のように周りの人の心を安らかにする人であってほしいのです。
打算や人為的な愛ではなく、神の前に裏切ることのない愛が必要です。
(希望) 「愛さない者があればのろわれよ。マラナ・タ(われらの主よ、きたりませ)」
自分の希望を
確かめ合い、臨在信仰を確認して生きていることが必要です。一本火の通っているクリスチャンでありましょう。
私たちは、主の御前で、よくやったと言われる生き方をしているかが問われています。
愛と希望、信仰に生きる生活を送りましょう。