説教要旨

2002年3月24日(日)
 [説教題] キリストの働き人
 [聖書]コリント人への第一の手紙第4章全
     そこで、あなたがたに勧める。わたしにならう者になりなさい。(16節)

 3月21日に日本イエスキリスト教団の総会が開かれました。私たちの教団は、信徒の方々の働きの
多い教団です。神の国キリスト教会もその一員として主に選ばれた教会として歩んでいきましょう。

 今日は、キリストの働き人は、いかにあるべきかを学びます。Tコリントの4章では、神の奥義の管理者が
主のしもべ(キリストの働き人)であると述べています。  

 働き人は、罪の中で怒りに留まっておらず、主の恵みに与る者です。管理者は、恵みに対して、忠実で
あるべきです。生活や言葉が、首尾一貫して信頼に足る存在が管理者のあり方です。  

 パウロ先生は神の前にやましいことはありませんが、それだけでは完全でなく、義とされているわけでは
ありません。神の前に出てよくやったと言われる存在であることがクリスチャンとしての生き方であると述べられています。  

 今日から受難週に入りますが、キリストの生き方、十字架につけられ救いの道を成就されたことを思い、
人から、ののしられたり、はずかしめられても祝福しているキリストの生き方に倣いたいと思います。  

 私たちは、自我に死ぬ生き方で、その時には損と思えることでも、キリストの御名のために生きていくことが
大切です。自分の喜びに生きるのでなく、キリストのために生きる生き方をしましょう。

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