説教要旨
2002年7月28日(日)
[説教題] 失望してはならない。
[聖書] ルカによる福音書第18章1〜14節
まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままに
しておかれることがあろうか。(7節)
イエス様の恵みのなかでいつまでも残るものは、「信仰」「希望」「愛」です。
今日の御言葉では、希望に生きて、失望しない事を学びます。
聖霊によって神様の愛が注がれていれば、私たちは失望することはありません。
世の中には、失望するような出来事が多くありますが、その中でも信仰に希望を持つことが大切です。
今日の御言葉で、イエス様は祈りについて、たとえ話を述べられています。
1「裁判官とやもめの話」 貧しくて失望する条件はそろっているやもめでも、絶えず裁判官にお願いしたところ、
裁判官はやもめの願いを聞き入れました。まして神様は、私たちのために正しい裁きをしてくださるのです。
そのためには、私たちは、いつでも祈るべきてす。あきらめないで時間をかけて祈ることが大切です。
2「パリサイ人と取税人の話」 パリサイ人は傲慢な態度で取税人を見下して祈りました。
取税人はありのままを率直に祈りました。神様は取税人の祈りをきかれました。
私たちは、神様の前では、ありのままを正直に祈るべきです。
3「幼な子の話」 幼子が親を疑うことなく信じるように、私たちも神様を信じて祈ることが大切です。
日々の生活で、失望するような状況でも、私たちは神様を信じて祈りの生活を続けていきましょう。