説教要旨
2002年8月4日(日)
[説教題] みつけた愛
[聖書] ルカによる福音書第15章11〜24節
「このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから。」
それから祝宴がはじまった。(24節)
今日の御言葉の放蕩息子のたとえ話は、あまりにも有名な話です。神様の愛を知ることが、神様を知ることです。
この話ですが、2人の息子がいて、兄はまじめに働いていましたが、弟は自分のしたいようにしていました。
神様は、誤った考えを持っている人でも、自分から悟るまでは待っておられるのです。
弟は父から財産をもらい、放蕩三昧の生活を続け、やがて食べる物にも窮するようになりました。
父(神様)から離れた生活を送ることで、家庭、食物、信用も失ったのです。
悪魔に心を開け渡すと大切なものを失ってしまうのです。弟は、今までの生活を悔い改め、父の所に戻りました。
父は許してくださりました。
この話のように神様は、失われたものを捜すために、御子と聖霊を送られ、神様の下へ帰る道を示されたのです。
自分の罪を認めて、悔い改めた者を神様は許してくださるのです。神様の愛に導かれて私たちの住む世界があるのです。
こんな神様の愛を知って、私たちも神様を愛すことから始まるのです。
神様の愛に立ち返って、信仰生活を進めていきましょう。