2001.01.21.

スーパービックリマン
レンタルビデオ(ハイライト) 1992
2話 「謎の飛行物体」
悪魔さんの相手をしているフェニックスを遠巻きから見るティキ。しばらく言葉はなかったが、フェニックスが倒れて動かなくなった時ついに!
「ったく、しょうがねぇ野郎だぜっ。」
   ↑ボリューム小さめですが、ささやいているのではなく、テンションも決して低くない。
助けに行こうとしたんでしょうかねぇ。
「ああっ。はっあれはっ。」
亀の化け物から光の玉が。ティキのすぐそばを通過。
「ぁあっ。」
「きっ。あれは、リ力の玉。ぁぁっ!?」
   ↑さっきから驚きの息遣いばかり。
玉に驚いている間に、フェニックスが立ち上がっていました。
「ほほぉ?」
   ↑息のよう。
そして、なぜかフェニックスへ奇襲。
「でぇぇぇやぁぁぁ。」
   ↑ティキというキャラでは、こういう音声がすごく多そうな予感。
3話 「敵か?味方か!」
「てぇぇや。はあ〜。」
   ↑殴り合いの音声はいちいち拾えませんねぇ。着地で、受け身で、拳で、足で。
    絵と合わすの?大変?
「ふんっ。」
   ↑息も切らさず余裕のさま。
「ふふ。その程度の力か。どうやらさっきおおかみだんまを倒したのはまぐれだったようだな。」
   ↑悪魔の名前は雰囲気で……(
RPGゲームでもモンスターの名前はいっさい見ない人)。
    この、かわいくない台詞がかわいい。
「おれは天使ではない。そして、お守りでも。」
たきつけるだけたきつける、かわいくないティキ。
「ふふふふふ。」
「ふんっ。馬鹿め。」
「世界がっ、天使とっ、お守りとっ、悪魔だけのものと思うなよっ。てあ〜。」

   ↑激しいアクションをしながらの言葉なため、途切れ途切れで力が入る。
フェニックスから一発受ける。
「ぐぉ〜。うう〜(吸)。」
その後も乱闘。
「けっ。そうこなくっちゃぁ。」
   ↑伸ばし気味の語尾。ちょっと息があがって、吐く息の勢い。
「サイバーーーーー、アーーーップ。海天聖、ビシュヌ・ティキっ。でぇ〜。であ〜。」
   ↑初のこの台詞は、のどの皮が裏返っていると思われます。
    拓也くん@ヤマザキとどっちが激しいかしらっ☆
さて、サイバーアップしたティキは、刀持って、得意気。
「何者であろうとかまわないだろ?それより石版はどこにある。」
   ↑あの絶叫のあとにしては落ち着きすぎ。
「しらばっくれてもだめだぜっ。さっきあのちっこいのと話してただろう?」
   ↑こういうくだけた発言もあるようで安心。やたら力入ってます。
「さあ、石版を渡してもらおうか。」
フェニックスに刀をつきつける。
「へや〜っ(飛)。うそをつけっ。」
   ↑なんか力の入るキャラなんですね。
しばらくフェニックスの目をみる。こういう冷静な面も持ち合わせてるんですけど。
「どうやらうそじゃないらしいな。まぁいい。ならば、お前の力を試すために戦うまでさ。」
「さぁ、早くサイバーアップしろっ。」
「早くしろっフェニック。」

   ↑力の入ったこの台詞。語尾の「ス」は無声音化。
「うふっ。」
   ↑嘲笑のつもりが、なんだだかわいくまとまってます。この笑い。
「さては(笑)、おまえ自由にサイバーアップできないな?」
   ↑同上。
転んだフェニックスを見下ろして。
「ふんっ。この程度だからっ、おまえらは悪魔軍に勝てないんだよっ。」
   ↑力が入るからなのか、文節や語尾に小さい「っ」がっ。
フェニックスは突然現れた悪魔のところへ行ってしまう。
「待てっ逃げるのかっ。」
   ↑力入りすぎて、はるっちの知ってるいつもの柏倉さんっぽくない。
    ティキはこれでいくのね?そうなのね?
「とか何とかいって、逃げるんじゃないだろうな?」
   ↑間がいいです。すごく。
「ふふ。お手並み拝見といくか。」
   ↑ティキの笑いは、どうもかわいい路線。
フェニックスに、ついてくれば?と言われたティキは、いっしょに悪魔のところへ行きます。
「あれは、マスターP。」
「あぁ。デビルゼウスの側近の1人さ。あんなやつらまでテラサピエンスに来ているとはな。」

   ↑んん〜。いつもと違うわっ。ティキだわっ。
「あの野郎、カッコつけやがって。自由にサイバーアップもできないくせにっ。」
   ↑ティキってこういう妬み嫉み系の語が多い?
後ろから悪魔さんが迫っているのに気がつかず、敵を倒してすましているフェニックスに加勢。
「ちっ。かいゆ〜うがいらいっ。たーーっ。」
   ↑のど、めくれますよ、そんな声出すと……。技の名前も雰囲気で。
「例を言う暇があったら後ろを見ろっ。」
   ↑フェニックスは叱られてばかり。
マスター
Pになんだかちょっとでかい技かけられて、逃げました。
「お〜いマスターP。」
   ↑「鬼さんこちらっ。」を一緒に言ってほしかったなぁ。
フェニックスたちの話を傍で聞くティキ。
「な〜るほどっ。そういうことかっ。」
   ↑心中語。やはり、あの力の入った状態が【ティキ】ってことが判明ですね。


ちびまる子ちゃん
再放送
「まる子 きもだめしに出かける」
冒頭、はまじとブー太郎のツーショット。山田くんの笑い声が不気味に響くいつもの教室の窓から、夏のお空を眺めている。平凡な午後という描写。
大衆の意見を代弁する役目のはまじ。
「登校日ってめんどくせぇなぁ〜。」
   ↑だらけきってます。
「おお。それよりきもだめしの話だけどよぉ。お?」
そこへ先生が教室に入ってきたので、話は中断。席へ戻る。
前のお話で、墓地できもだめしの下調べ中のはまじと会ったときの回想野中に台詞が
1つ。
「あ?さくら。」
   ↑これ、新録音みたい。
放課後、きもだめしの打ち合わせが始まる。山田・浜崎・藤木・永沢・ブー太郎というメンツを見て、馬鹿と小心者の集まりであることに嫌気がさしたまるちゃんから、もっと参加者を増やそうという提案がある。
「そうだなぁ。そのほうが楽しいかもな。」
   ↑思案。
「じゃぁ、ちょっと他のやつらも誘ってみよう♪」
   ↑プレゼンテーターのはまじも生き生きしてきます。
大野くんと杉山くんと丸尾くんが加わり、はまじとしても、
「だーいぶ増えたな。」
   ↑うれしそう。
そして今夜の説明が始まります。
「これが墓場の地図だぉ。しるしのついているところにビー玉を置いとくかっ、それを取って来るんだ。」
   ↑「ぞ」と「ら」が揚がってます。
みんなが大野くん・杉山くんと同じチームになりたがったので、
「よしっ、こうなりゃ“あみだ”でチーム決めるぞっ。」
   ↑テキパキ。ハキハキ。
「ん、ん、ん、ん、んっと。よ〜し、できたぞっ。好きなところから始めてくれっ。」
   ↑あみだを紙に書いている際中に声がもれる。書きおわったときの「っと♪」がかわいい。
「よし、まずさくらから。」
指であみだをたどるはまじ。やはり声がもれる。
「ん、ん、ん。」
はまじを中心に、あみだで盛り上がる。はまじはそれを中央で取り仕切る。
「んあぁ慌てるなよっ。」
「あ〜、永沢は4番だ。」
「ん〜んんん〜んっ。藤木、1番だ。」

   ↑お仕事中。世話見のいい兄貴分って感じ。
日は暮れ、皆は墓地へと集まる。幹事のはまじは現地でも皆をしきる。きっと明るいうちにビー玉を置きに行ったりもしてたんでしょう。はまじはやはり好きですね〜人を楽しませることが。
「ひーふーみーよっ……。よしっ全員集まったなっ。」
「それじゃぁ始めよう。」

   ↑はつらつ。
幹事のはまじは、第一グループ【大野・丸尾組】を見送る。
「がんばれよ〜〜〜。」
続いて【杉山・ブー太郎組】が出、【浜崎・山田・永沢組】もいよいよ出発。このチームが今回のきもだめしをひっかきまわすのです。
「よしっ。俺たちも、もう行くぞぉっ。」
あっさりとスタートしたはまじだったけど。
「怖いなぁ〜……。みんなどうしてるかなぁ。」
   ↑びびり。
提灯を持ってきたという永沢くんに、
「おっ、いいなっ。つけてみろよっ。」
   ↑ちょっとだけ元気を取り戻す。
提灯に火が点き、あたりが照らされる。永沢くんとはまじは、ほぼ同時にあることに気がつく。
「う゛っ。こうして提灯の光があたると、山田の顔ってすっげぇこえぇな。」
   ↑「怖いな」の意味の「こえぇ」が速い。はまじの「すっげぇ」は好きです。
怖がられて調子にのる山田に更にびびらされる。
「ああ……。」
不必要にびびらされながらも、ビー玉確保。
「よしっ。これで1つだ。」
そんなに怖い?と笑う山田に、
「うわっ。あああああっ。ん怖いよっ(怒)。あっち行けっ。」
   ↑怖いと断言。怒りながらもびびる。
更に調子にのる山田くんは、永沢くんの提灯を奪って走り出す。
「おい山田っ、走るなよぉも〜。」
   ↑怒る。
「山田ぁ〜〜。」
これを遠くから見た他のチームの参加者たちは、揺れ動くあの火を火の玉だといってびびりまくる。山田は更に走る。提灯も揺れる。はまじはそれを追う。
山田〜〜。」
   ↑走りながら怒りながら叫んでいる。最初の「い」は勢い。
「待て〜〜。」
この騒ぎに、墓に居合わせた老婆に怒られる。暗闇で怒る老婆は、山田の迫力をはるかにしのぐ。
「すっすいません。」
   ↑きもだめし話の今回一番のおびえ声。七色。
墓場中に聞こえる透る声で召集をかける。
「緊急事態発生!全員入り口まで、集合〜〜。」
   ↑大声。はまじだって、声透ります。
提灯を持ったまま山田はついに転ぶ。燃え上がる提灯。
「おああああ。」
入り口に戻ってからも幹事。
「全員集まったか?」
藤木がいない。彼は、途中で腰を抜かして、まるちゃんを放って帰ってしまったらしかった。
帰りながら、他のチームの人から火の玉を見たという話を聞かされる。はまじは知る由もない。それどころじゃなかったんだから。
〜?みんな見たのか。」
   ↑「え」が裏返る。この話を聞かされ、それほどにびびった。
逃げ帰った藤木が向こうから走ってくる。友情には厳しいはまじは怒ってます。
「あっ藤木だっ(怒)。何だよあいつっ。」
   ↑ムッ。
家の鍵を墓場で落としてしまって家に入れないから誰か一緒に鍵を取りに墓場へ戻ってくれ、という藤木の言葉を聞き、はまじ、即。
ふんっ(怒)。帰ろうぜっ。」
   ↑力強い「ふん」。はまじで言うとすごいことになってます。
はまじを先頭に藤木を残して立ち去る皆。取り残される藤木。
はまじが仲間の中心となっている姿を見ることができたステキなお話でした。はまじって、ほんと良い子。
「掃除係の役割」
 夏休みは明け、2学期が始まる。丸尾くんは今学期も学級委員となり、その丸尾くんの仕切りでその他の係り決めが始まります。
 図書係を狙っていたまるちゃんは、対立候補者にじゃんけんで負けてしまい、残っていた掃除係になってしまいます。掃除係のメンツは、前田さんと野口さん。野口さんというキャラの初期を見ました。前田さんに「ウンとかスンとか言いなさい。」と言われた野口さんの返答。「スン。」
2回目「ウンとかスン。」この当時から冴えてるね野口さん。
 掃除係から無謀な提案がなされる。毎日帰りに
10分間教室の雑巾がけをして帰れ、というのである。ブーイングの嵐。柏倉さんの声も聞こえるのに、はまじの登場は前半はなし。
 CMが明けても続く反対コール。ああっはまじのお姿がっ。ノート丸めて口にあててる〜。そろそろしゃべるぞと思った瞬間、なぜか丸尾くんじゃない飛田キャラが罵声を浴びせる。
 まるちゃんは罵声を受け続ける。掃除係のまるちゃんだって被害者で、まるちゃんも散々前田さんのあの意見に反対したのである。
 一方、もう
1人の掃除係、野口さんも罵声を身に浴びていた。ここで登場、浜崎さん。
「なんだよっ。黙ってりゃいいと思って〜。」
「ぼけっ。おまえ1人で掃除しろっ。」
   ↑言っている内容はひどいもんなんですが、声が高くてぶりぶりぶりっこです。
    悪党になりきれない浜崎さん。
 なぜかこの話は飛田キャラが罵声を担当している?柏倉キャラ発見ならず……。さっきとはまた違う飛田キャラが総本山前田さんへ大文句を垂れる。
 そして放課後。いよいよ掃除の時間というとき、クラスの皆がボイコット。前田さんの目の前で帰り始める。ここでやっと柏倉キャラ、起つ!
「一緒に帰ろうぜっ。」
   ↑高くて透るトーン。
「なんだよっ。おまえ邪魔だぞっ。」
   ↑「おまえ」が高速。
「うるせぇなぁ。後ろの戸から出ようぜっ。」
   ↑けだるい感じは息遣いが大好きっ。
 帰り始めるクラスの皆を見て「掃除してくださいっ。」と言って泣き出す前田さん。それを前田さんの真横でひやかす浜崎さん。
「掃除してくださぁぁ〜いん。掃除してくださぁぁ〜いん。掃除してくださぁぁ〜いん。掃除してぇ〜ん♪」
   ↑【真似】じゃなくて【ひやかし】です。なぜか色っぽい調。
笑いを浴び、仕事が済んだはまじも下校。
「うへへへっ。おもしろかったぁ〜。」
   ↑満足気。
 ひどい顔をして泣いている前田さんを見て笑いをこらえている野口さんに気がつくまるちゃんは、この事件をきっかけに、お笑い研究家の野口さんとお友達になりました。
 はまじの教室での【活動】が見れた☆久しぶりかも〜。あれってはまじがやってるんだけど、柏倉さんが演ってるわけで、柏倉さんはどんな小学生だったんでしょ?という方向へ思いを飛ばします☆




サイバーーーーー、アーーーップ。
ビシュヌ・ティキ
1年間の放送で何度これを言ったのでしょうか。他のキャラと比べて、カロリー消費量がずいぶん多そうですね。変身、そんなにしんどいの?それともそのシーンのテンション?今後、この台詞のテンションに注目っ!
◎ついにティキを知りました。休日は8:00起きがまだ常識だった小学生時代、「ビックリマン」「新ビックリマン」をほとんど見ていたので、「スーパービックリマン」を見る前の下準備は万端でした。何で「スーパービックリマン」だけ見ていないのか不思議なくらい……。小学生高学年で既に生活に疲れてき始めてた?『天地球』とか『お守り』とか、用語がいちいち懐かしいです。ティキは、力の入っているあの状態が【ティキ】のスタンダードなんですね?わたしの借りたビデオは、TV放送分の【かいつまみビデオ】のようで、たまに話が飛ぶのが悲しい。いっそ見始めなきゃよかったと思うほど悲しいけど、やっぱり見られるんなら見たいし。

◎これから頻出しそうな、浜崎さんとティキのアイコンを作ってみました。時間があるって、いいわぁ〜♪


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