2001.02.04.

スーパービックリマン
レンタルビデオ(ハイライト) 1992
7話 「荒野の果ての友情」
なんと、まだ続いてます。
青くなったフェニックスを抱えるティキ。
「フェニックス、しっかりしろっ。フェニックス。」
「ったく、他人を助けるために、自分が犠牲になるなんて、馬鹿だぜっ。」
「しかも、ディナスに騙され、お前たちを倒そうとした、(息)っく、……おれなんかをよぉ。」

   ↑充分なタメ。息遣いが◎。
「死ぬな、フェニックス、頼むっ!」
「しっかりしろ、フェニックス!」

   ↑ひたすら叫び。
アムルとアスカがやってくる。
「あっ。アムル、早く来てくれ。フェニックスが、悪魔の猛毒にやられてっ。」
   ↑かなり必死。ボリューム多。
そう言って、ひざで歩いてフェニックスの傍からそぉ〜っと離れるティキの姿。
思い出が戻ったのね?とアムルに言われて、
「あぁ。フェニックスのおかげでな……。」
   ↑申し訳なさそうに。テンション低。でもどこか軽い雰囲気。
アムルさんの力に頼りながらフェニックスを覗き込むティキの姿がかわいい。
後ろからするディナスの声に目をむくティキ。
今回のティキは、なんだかすごく、声にふさわしくしぐさもかわいいです。初登場の頃と比べて、だいぶ柔らかい人間になったようで。王子の誇り、大丈夫?
「ディナスっ。きっさま〜。へぇや〜。へぇや〜。」
   ↑恨み、全部こもってます。
「くうっ(悔)。」
ディナスに薬草のありかを教えてやろうか?と言われてもねぇ。
「おまえの言うことなど、信じられるかっ。」
   ↑「言う」は話し言葉では「ゆう」ですね。
「こいつはフェニックスやおれを騙し、思い出を奪い取った張本人なんだぞっ。」
   ↑気張り。
赤い方のディナスさんのご登場。突然現れたもんで、息吸っちゃいました。
「ああっ(吸)。」
──あいつの命もあと数時間さね。
と言われてしまったら。
「なっ何っ?」
うめきちらすフェニックスを見下ろす。消え行くディナス(青)を呼び止める。
「まっ(息)、待ってくれっ(焦)。教えてくれっ。薬草のありかを。」
   ↑切実。
──ピラミッドを出た荒野に、一本だけ巨大なサボテンがある。そのサボテンの樹液が毒を消すのさ。
「さっ……サボテンだな、よし、分かった。」
   ↑ちょっとやばい雰囲気をにおわす。「苦手なんだよなぁ〜」が声と顔に出てますよっ。
1人で行けという条件つき。台詞はなかったけど、ティキの顔は一瞬だけちょっと悲しそうだった……。苦手なもんは苦手さっ、と一瞬だけ思ったけど、親友のために意を結します。
「おれは、必ずそのサボテンを持って戻ってくる。お前は、ここでフェニックスとアムルを、守っていてくれっ。」
   ↑静かに始まり、強く締める。
ついに荒野を駆けるティキ。かんかんと照るおひーさんの下、ティキはすでにやばそうに走っています。ティキじゃなくたって、この状況はつらいでしょう。
「巨大なサボテン、巨大なっサテンっ。」
   ↑息を切らしながら。「ボ」という破裂音が入るのでとてもかわいく仕上がる。
荒野を見渡す。広々と同じ景色が広がる。
「ちっ。目当てのサボテンもねぇが、水も一滴だってありゃしねぇや。」
   ↑息切れてます。絶望感。
「くっそぉ。オーブンで肌をじりじり焼かれてるみたいだ。」
   ↑辛いところ。
妄想をみるティキ。こんな楽しい妄想が浮かんでくるぐらいだから、後に会う悪魔さんみたいにティキも案外楽しい人なんじゃぁ?
「言ったなぁ?このやろー。」
   ↑久々に聞くティキの溌剌声。
妄想の中でも青い顔をしているフェニックスを見て、再度誓います。
「ぐぅ〜。待ってろよ。フェニックス、必ずサボテンを持って帰るからなっ。」
   ↑立ちながらの台詞のため、息があがります。語尾の息が最高なの〜♪表記できないんですが。
ディナスの派遣した悪魔の登場。ティキの背後にまわりますが、ティキにばれないように姿を隠します。
「っ(息)気のせいか。」
   ↑つぶやき。も〜いっぱいいっぱい。助かったぜぇ。っはははははっははははっ☆☆☆☆☆
「はっあれはっ。巨大なサボテン。それに、オアシスまであるじゃねぇかっ。助かったぜぇ。っはははははっははははっ☆☆☆☆☆
   ↑ティキが、笑った〜。心底から笑った〜。
   →ほんの一瞬見せる、ティキの満面笑顔。
悪魔さんの幻影とも知らず、ティキ、全力疾走!
「へぇへぇはぁはぁ。くそっ。一体どこまで行きゃいいんだ。ちっとも近づいた気がしねぇぜっ。」
   ↑くたばる直前の声と息。
逃げ水鬼とおっしゃるそうですが、それ専用の悪魔ってすごいよね……。
ティキはついに足がもつれます。
「おぉ、おぉっ。あぁっ(倒)。」
   ↑この話は何だか深刻さがなく、こういう音声も軽快です。
「くくくく。ここまで来て、参ってたまるかってんだ。」
すると悪魔さんは、ティキでさえ躓かなかったサボテンに躓き、転んだ拍子に幻影が消えてしまいました。
あっ(かなり驚)。あっあっ。」
   ↑驚いた拍子の「あっ。」は透き通ってます。
振り向いてみると。
「おっ。お前は悪魔っ。」
   ↑気張ってます。
さっきまで見えていたオアシスが消え、悪魔が姿を現わしたってことは……?
か〜っと赤面。おまえ、さてはおれに幻影をおぉっ!
「あっ(吸)、おまえ、さてはおれに幻影をおぉっ!」
   ↑落胆。恥じらい。怒り。
   →シャイなあんちくしょう。
──もし、おれだったらどうする?
「許さんっ!」
100%お前だし。
弱いくせにあおる悪魔さん。
「ふんっ。お前を倒す力くらいまだ、……残ってるさぁっ〜。」
刀ひとふりでこの悪魔は片付きますが、ティキはたまらず倒れこむ。エネルギー切れ〜。
[やめようかい♪〜]が倒れているティキに接近してくる。大分遠くにいる頃から聞こえてきていたらしく、ティキはこのフレーズを聞いたのだろうか?
「楽しそうでいいな。お前、悪魔だろ?悪魔でも、お前みたいに気楽に旅をしているやつもいるんだな。」
   ↑静かに語る。旅人と語り合うフレンドリーなティキ。
──もう少し寝ているかい?
「そうしてぇところだが、おれには待っている友達がいるからな。」
「ふっ。おれも、お前みたいに気ままに旅を続けられればいいんだがな。」

しばらく寝ていたけど、やめようかいさんのおかげで立ってみることにする。
「くっそ。それにしてもなんて暑さだっ。」
旅の途中に偶然出会った悪魔さんの生き様に惚れ抜き、敬意を表して口ずさんでみる。
「やめようかい。やめようかい。」
   ↑適当さ加減がとてもいい!歩くのやめたらあかんやろ?
サボテンらしきものを発見する。
「ついに、ついに見つけたぜっ。フェニックス。待ってろよっ。」
   ↑キラキラ声。お目目もキラキラ。
とりあえず切りかかる。
「ええっ。へ〜っ。……っ!」
気張って切りかかったものの、よけられる。空を切るティキの姿がかわいい〜♪
「あぁっ。」
巨大なサボテンに追われる。へろへろながら逃げてみるけど、はりせんぼんをくらう。
1000ポイントのダメージを受けた!
壁に貼られたティキ。がっちりと固定されたまま、
「サイバーアップ!」
   ↑声に合わせて、ティキがウ段の口になるのがかわいい。というのは反対で、
    柏倉さんがティキの顔に合わせて言ってるのですね〜。
といつもの裏返り具合で叫んでみるが、むなしく響き渡るのみ。
「サイバーアップ……できない。パワーが足りないんだっ。」
とりあえずじたばたしてみて、その場のノリだけで串刺しから免れる。
「くくっ。」
「あぁぁ〜(叫)。」

   ↑砂漠のグレミーはいります♪
でかいサボテンに跳ね飛ばされて転がるティキ。
水を語るあたりから、「
MY PRECIOUS BLUE...」。なにせはるっちは歌から入ったから……。イントロでブレスしそうになったね。白状するけど。
「くそっ。水さえありゃ、復活してサイバーアップできるのによぉ〜。」
   ↑口調ははまじっぽい。泣きはいります。
「くっ。もう、だめかぁ……。」
「わりぃ。フェニックス、アムル、アスカ。おれ、約束果たせそうにねぇや。」

カツを入れに来るもう一人のティキ。そしてハムラビ。
「あきらめるんじゃねぇ。ティキ。ここで諦めたら、フェニックス、アムルもアスカも、アクアン・ーンも、全てを見捨てることになるんだぞっ。」
   ↑やっぱし自分の名前の「キ」は語尾ですから無声化してます。
    そして「アクアン・ヌーン」は、「ヌ」が一番強い。
「……ハムラビ、かっ?」
ハムラビさんからセントフォース論を聞く。
「ありとあらゆるところに……。」
   ↑テンション低。けだるいテンション好き〜。
「と、も、の、た、め、に、も。はっ(吸)。フェニックス。」
   ↑お、ちゃ、め、さん♪
「今ここで死んでたまるかぁ〜(叫)。」
勢いまかせの懇願。
「セントフォースよ、どうかおれの願い、キャッチしてくれぇ〜。出てきてくれっ。水の龍〜〜〜〜。」

   ↑歯切れ良い。
お水の顔を見たティキ、かなり余裕の表情。
「サイバーアップ!」
   ↑潤っているティキは声が裏返りません。語尾の「プ」はもちろん無声化。
「海天聖、ビシュヌ・ティキっ。」
   ↑初回とアクセント変わりました。エコーかかります。「キ」はやはり無声化。
「かいてんせいりゅう〜」
水の苦手なサボテンダーを(勝手に名前付けました)あっという間に蹴散らし、
「これが、薬草か。」
苦労したわりにあっさりと持って帰る。そしてフェニックスの元へ。
「何言ってんだよ。元はといえば、おれのせいなんだぜっ。」
   ↑親友を抱え、甘く語るティキ。
「それより、おれ、みんなに謝らなきゃいけないことがあるんだ。」
「おれ、薬草を取りに行く間、何度もあきらめちまいそうになったんだ。ごめん。フェニックス。アムル。アスカ。」

   ↑ティキがフツーのキャラに……。
そしてディナスから石版のかけらを授かる。
「やっとそろったなっ♪」
   ↑ティキが硬いキャラではないことがようやく分かりました。
そして集まった石版はひっついて
1つになり、これ以降の話がきっと急展開に……。そうよ、これはハイライトビデオだから、まさに急展開……。

 このお話は、前話の重みを反省するかのようにすごく明るく軽く作られているんですね。ティキの目線からはコミカルな感じで少々いいんですけど、フェニックスさんは出番もないししんどそうな声ばっかり……。
8話 「恐怖リトルミノス」
 ザイクロイドアノドを封印するための石版をついに完成させた。デビルゼウスも瓜ニつの石版を持っていて、それらふたつがひとつになるときにアノドが復活するから、ティキの持っている石版をリトルミノスが取りにくるそうです。でもリトルミノスにとってはアノドのことばかり気にかけているデビルゼウスに少々ご不満のご様子。
石版を抱えて切ない顔をするティキ。
「これで、おまえらともお別れだ(沈)。」
石版を持って帰ろうとするティキ。おぉ〜、龍を呼んで、目がうるうる。目は口ほどにものを言う。
まずはアクアン・ヌーンの乗り物の力を見せ付ける。
ボロネズ(ガオガイガー)のようなおじさんが光からサーっと降りてくる。
「アスタラネモ、提督のおまえ自らお出迎えとはねぇ〜。」
   ↑ぼんぼん。ご立派。何?たっぷりとしたこの魅力はっ♪
「(笑)あいかわらず心配性だねぇ。いつまでもガキじゃぁないんだぜ。」
   ↑今度はたくま先輩に。王子の威厳。
──石版を見事手に入れたのね?
「まぁな。」
   ↑ティキの満面の笑顔にそぐった立派な受け答え。
──あの人だれ?天使のようだが?
「仲間……。」
「仲間だった、連中さ。いっしょに石版のかけらを探した仲さ。」

──アクアン・ヌーンは天使と悪魔の戦いには干渉しない、という掟。
「うっせぇなぁ。分かってるよぉ。」
   ↑気を許した仲というテンション。んん〜。
「石版を手に入れるためには仕方なかったんだよ。」
   ↑わずらわしいげ。このテンションが、も〜。
アクアン・ヌーンの者としゃべるときのあのだだっこのようなティキ!!
別れ際、いろんなことが脳裏に湧き、ちょっと、いやかなり辛い立場のティキ。
アスカを追い払おうとするおじさんを王子様は止める。
「待てっ。」
エレベーター(
?)を揚がりながら。現状精一杯の別れの挨拶。
「あばよ。」
   ↑クール。
静かに去りながら苦悩するティキ。大人です。
出発したばかりのアクアン・ヌーンの乗り物が攻撃を受ける。敵襲。
「何だっ!」
ティキはぼくのおもちゃ発言のリトルミノス。ん〜、はるっちのおもちゃかもよ……。
「どうしたんだぁ?」
「その声は……。」

どういうご関係で?ティキとリトルミノス。
「リトルミノス!」
「やめろっ。そいつはただの悪魔じゃないっ。」

   ↑久々の叫び。
「離れろっ。」
   ↑更に叫び。
乗り物内は炎に包まれる。
「くっ。きっさま〜、許さんっ!」
   ↑グレミー坊やっぽい?
「サイバー…………アッープ。」
   ↑そんなに激しくないじゃない〜。「プ」は当然ながら無声化。
「海天聖ビシュヌ・ティキっ。お゛〜〜〜〜りゃ〜。」
   ↑安定。雄たけびもセット込みね。
「石版は渡さないぞ。リトルミノス。へぇやっ。」
「うお〜。」
「ちきしょー。」

おじさんが助けに来る。「ティキ様」って呼ばれるのですね。
「やめろっ。」
   ↑叫び。
「危ないっ。」
   ↑叫び。
「ネモ!」
   ↑ややグレミーっぽい〜。「エロー!」
「ネモー。」
ティキを助けに行ってくれないフェニックスをアムルが口説く。その際中のティキの思い出話でいろんなシーンが見られますが、どれも分からん……。
フェニックスが説得されてティキの元へ着いたころには倒れて動かなくなっているティキ。倒れていても石版はぎゅっと抱きしめています。意地やね。
「フェニックス……。」
   ↑夢うつつ。
「やめろっ。お前1人じゃ勝てない。フェニック……。」
   ↑「ス」は無声化せずはっきり言ってます。
転がっていてもうまい具合に技をよけるティキはさすが王子の貫禄。
フェニックスのピンチとありゃ、次に現れるのは当然ティキ……と思っていたら、まさにフェニックスの刀に刺されにくるティキ〜。いつかの逆ね。相当根に持っていたのかしらん。
「うお〜っ。」
「(息)仲間を殺させやしないぜ。」
「あぁ、おれたちは仲間だろ?フェニックス。あっ……(倒)。」

   ↑息:声=5:5。
そしてアクアン・ヌーンの乗り物ついに墜落。……のわりにはちゃんと着地しています。
手当てを受けるアクアン・ヌーンの衆。ティキもおじさんも。
──帰る艦がこわれちゃったね。
「なんとか修理はできそうだぁ。まっ、ちょっとばかり時間がかかりそうだがなぁ。それに、石版を奪われておめおめ帰るわけにも行かないさ。」
   ↑おじさんが横にいるせいか、またあの王子の貫禄調。後半は硬く。
──石版を取り返さなきゃ。
「よし。」
──また、いっしょに戦えるね。
「あーしを引っ張るなよぉっ。」
   ↑「足」が伸びます。かわいい〜。
──それはティキだろ?
「あははははっ☆☆☆☆☆あははははっ☆☆☆☆☆
おじさんも同行する意を示す。
「いいのか?天使もいっしょだぜ。」
   ↑ちょっと意外……という感じ。しかし貫禄がっ。
おじさんとフェニックスの握手を促す。
「ほーらっ。ははっ。」
皆の笑い声で終わりますが、ここの笑いには星は付かないの。この差、分かるね?




提督のおまえ自らお出迎えとはねぇ〜。
ビシュヌ・ティキ
ティキが王子様であることを初めて意識したのがこの台詞です。今まで散々、おれは王子なんだ〜って言ってましたけど、ティキに侍る者が居て、その侍られるティキのお姿・お声・態度という具体的行動を初めて目の当たりにしたわけです。なんとかわいらしいのありましょう。例えばこの台詞を、対フェニックス、対悪魔で言ったとしたら、「お出迎えとは。」ってなると思うんですね、いつもの硬いティキだと。ネモさんに言った「お出迎えとはねぇ〜。」の台詞は、王子の威厳であり、貫禄であり、そして今までの慣れない環境続きの生活の中で、知った人間、しかもかなり親密な間柄の人間が現れたわけで、そんなネモさんに対するこの言葉のテンションの抜き具合ったら、それはそれは魅力的で、こんなティキ初めて〜☆はるっちはこう解釈しましたよ、柏倉さんの芝居!ど、どう?「(笑)あいかわらず心配性だねぇ。」「うっせぇなぁ。分かってるよぉ。」「石版を手に入れるためには仕方なかったんだよ。」も同じくくりですが、中でも↑が特選。
◎スーパービックリマン「海の帝国の王子」の話を気合いを入れて見、それから何日か間をおいてから見た「荒野の果ての友情」、わたしこっちの方が断然好きです。やばいっ。ティキにはまりそう〜♪今回はあっさり行こうと思ったのに、やっぱりほぼ完全に書いちゃいました。これ、2時間かかるのよ。2時間といえば、サラリー生活のわたし、仕事から帰ってきて風呂に入るまでのありったけの時間よっ。残業なんかあったら、日に2時間も取れないこともある貴重な時間よ〜。もぉ〜、投げ打つわっ☆

◎ティキの名乗りアクセントは、中高が正しいのですね。【ビシュヌ・ティキ】。初サイバーアップの【シュヌ・ティキ】は、「野比のび太」のアクセントだもんね。

◎絵入りです。もう描きません。


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