2001.03.20.

スーパービックリマン
レンタルビデオ(ハイライト) 1992
20話 「わたしを斬れ」
リトルミノスに反撃をくらわしたところへデビルゼウスがやってきたところでしたね。
「リトルミノスに石版を盗られ、あわくって駆けつけたってわけか。」
   ↑アクアン・ヌーン方言?こういう真面目なシーンの真面目な台詞は、
    とても裏声の技をお持ちだとは思えないんですが。
 ティキたちは、デビルゼウスよりも先にリトルミノスから石版を奪おうとするがダークヘラとマスター
Pに蹴散らされる。いつのまにかこちら側に寝返ってるアムルの姿も見たことだし、デビルゼウスは、ダークヘラとマスターPに後をまかせ、去る。何しに来たんだっけおじさん?あぁ、リトルミノスが逃げた場所がだいたい予想がつくからそこへ向かうのね。
 というわけでしばらく、ダークヘラ
&マスターPがお相手。
 アスカとアムルはセイジュキングダムへ行く。
──ティキ、僕らはダークヘラとマスター
Pを。(フェニックス)
「分かってっ。はっ(吸)。フェニックスっ、うしろっ(強)。」
   ↑全ての文節で「っ(小さい「つ」)」が付く。
    裏の部分でなく整った強い叫びって、なんかりりしい。
 ティキの方を向いているフェニックスの背後、つまり、ティキの正面からダークヘラがかかってきたのでした。急ぎ報告したにもかかわらず避けきれなかったフェニックスは墜落し、それを追うティキ。
「フェニックッ!」
   ↑強い叫びで、「ス」は無声化どころか。
「大丈夫か?フェニックス。」
   ↑何でちょっとけだるい感?
 マスター
Pが見慣れないミサイルを発射。それは、デビルフォースをたっぷりと含んだ煙を出す。
「これはっ。ごっほごほ。ただの煙じゃねぇぞっ。」
   ↑咳が、こう、普通すぎて。
 咳き込んでいるところを狙う、まさに悪魔の悪魔。
「くそっどこだっ。」
 アスカが、咳き込むティキたちの有様を見て、アムルに報告する。アムルは言葉もなく、ティキたちの方角へ、大技を放つ。アスカ真っ青。
「アムルが煙を吹き飛ばしてくれたようだぜぇっ。」
   ↑皮肉な感じの中に、感謝を表す。
──でも、もうちょっと方法が……。(フェニックス)
 フェニックスはけっこう余裕の困り顔。こういう場面での間は、絶品。
 煙も晴れて、再開。
 ダークヘラの声からして、あぁ君にとって最終決戦なのね?という切実感が伝わってくる。
「やるぜっフェニックス。」
 背を合わせ、各々の正面にいるヤツの攻撃を、返す。
「行けぇぇ〜。」
   ↑ダークヘラの切実感と相まって、ティキも裏。
 はねかえしたあとは、自らの技を追加。
「かいてぇ〜ん、せいりゅ〜。」
   ↑裏。「海天」で伸ばすようになりました?最初からこうでしたかね?
 ダークヘラとマスター
P、おそらくこれが本当に最期なのでしょう。テキゲキハー!
──やったぞっ!(フェニックス)
「ぼんやりしてる場合じゃないっ。このままだと、また石版がデビルゼウス手に渡ってしまうかもしれないぞっ。」
   ↑力強く言い聞かせてます。手厳しい。石版がからむとこれ?
 ダークヘラとマスター
Pが片付いたので、次はリトルミノスを追って行ったデビルゼウスのもとへ行かなくては。リトルミノスとデビルゼウスの言い合いが始まっているところへ来たティキたちで、三つ巴になる。まずは、デビルゼウスがフェニックスをご指名。
「どうせ倒さなければならない相手だ。行くぞフェニックス。アムルアスカっ。」
 このたびは、状況を冷静に判断したクールな台詞が多い。
「せいかい、りゅうおうだんっ。」
 4人同時攻撃の割りに、あっさりと跳ね飛ばされる皆の衆。
 ……そうそう。天聖界が天地球に迫りつつあったんですよね。
 デビルゼウス、なぜか反撃はフェニックス重視。
「フェニックスっ。」
 気遣ったティキも、その後丁寧に反撃。
「まだ、終わったわけじゃないぜ。」
   ↑静かに強く。
「負ける、わけには。」
   ↑悔恨。何か、中高のイントネーションが素敵。
 アムルの中のマーニャが出てきてその場をしのぐ。アムルの姿にやる気をそそられる。
「おれたちも行くぞっ。」
「せいかいりゅうおうだ〜ん。」

 さっきと同じことをしただけだけど今度は見事に決まり、デビルゼウスの姿が一瞬見えなくなる。
──やったぁ!(フェニックス)
「はぁっ♪」
   ↑心からの笑みと、それから漏れる声。
 まぁ、それで果てるデビルゼウスじゃぁない。ついにデビルゼウスは腹を割る。中にいるのは、かつてビックリマンシリーズの中心人物だった(よね?)スーパーゼウス。
「スーパーゼウス?」
 ティキは天使の事情には通じてない。
 デビルゼウスを斬れば、彼の腹で生きているスーパーゼウスも死ぬが、という脅迫。
「っぁっフェニックス。大丈夫か?」
 ということになったのも、スーパーゼウスの惨状を目の当たりにし、皆が攻撃を避けようとも、ぼんやりとしていたフェニックスは間に合わず攻撃を受けたから。当然避けたろうと思っていたフェニックスのもとへ駆けつけたのです。
 そして、いつものパターンながら、ティキのクールな言動。
「フェニックス。いくらスーパーゼウスが取り込まれていようと、おまえがやらねぇなら、デビルゼウスはおれがやるっ。」
   ↑かっちょい〜
言い切りの語尾って、強いし、断言ってかっちょいい〜
──待ってっ!(フェニックス)
「なぜだっ!」
「フェニックス、てめぇっ。」

   ↑裏。こういうのが、強いキャラ、です。
 こういうタイミングで、デビルゼウスから攻撃。ティキはもちろん身を呈す。
 腹のスーパーゼウス、ちょっと喋りすぎ……。ぴょん吉並にべらべらと……。こらデビルゼウス、腹閉めんかい。面会時間与えすぎ。わたしを斬れ、とスーパーゼウスに説得され、斬りかかったところで次回へ。部外者ティキたちは呆然とそれを見てるしかございません。
「フェニックス……。」
さて、残すはあと
4話です。


それいけアンパンマン!
レンタルビデオ2000年版7巻 20006
「アンパンマンとカップラーメンマン」
 カバオくんたちは、ミミ先生たちとピクニック。引率のやかんまん氏は、みんなの先頭をきって、勇敢に歩いています。短い手をめいっぱい振り乱して歩いてる彼は、遠足だけど、勇敢、何かそんな雰囲気です。「さぁみんな、もう一息だ。この先の見晴らし台でお弁当だぞぉ。」高く透る声で、皆の気持ちを一層高ぶらせます。見晴らしのいい開けた場所で、お弁当。「では、熱いお茶を入れてやるからなぁっ。それぇ〜(沸)。」もちろんやかんまんはお茶係。お湯を沸かすために少々りきむやかんまんの「それぇ〜」は、高くて語尾は裏までいってしまいます。自ら沸かした湯を、急須にうつしてから皆にお茶を配る。やかんまん本体の中には、茶葉は入れないらしい。「これでっ、疲れなんか、ふっとぶぞぉっ。はいっ。はいっ。」

 ちびぞうくんとカバオくんがお互いのおにぎりの大きさを競っていると、
2人ともおむすびを落として失ってしまいました。そんな彼らにやかんまんは、「仕方ねぇなぁ。お茶だけ飲んでお腹いっぱいにするんだな。」声は夢あふれる無垢な彼、言うことはけっこう現実派。腹を空かせた彼らの前に、変なやつが現れる。「なんだおまえはっ。」と、カバオくんよりもちびぞうくんよりも先に聞く。カップラーメンマンと名乗るお兄さんは、熱いお湯さえあればいつでもOKだ、と言う。そこにたまたまやかんまんが居たからいいものの、まず欠点から述べられても、つらいよ?「お湯ならおいらにまかしとけっ。それぇ〜〜〜っ(沸)。」カップラーメンマンというのは、全身がやかんであるやかんまんとは違い、顔の部分のみカップラーメンで、中華風の衣装を身につけている。彼の頭のカップラーメンに湯をそそぐのかと思いきや、彼の頭からミニカップラーメンが出てくる。お湯は必ず熱湯で、内側の線まで……、って、ただのカップラーメンインストラクターじゃん。食べようとするカバオくんに、あと20秒待てと、インストラクターは言う。湯を注いでいた時間も含まれてる?それ。「そんな細かいことどうでもいいじゃないかぁ〜。」と、湯を提供したやかんまんはつい言ってしまった。すると「やかんは黙れ」と言われた。「なんだとぉ?」とはまじ張りに怒る。そんなこと言っていいの?そのやかんに助けられて、あなたは今そこに居るんだよ、インストラクターのお兄さん……。ラーメンの味を褒められたお兄さんは、えっへんとやかんまんにあてつける。そんなことしていいの?お兄さん……。周りからもラーメンを求められ、やかんを呼ぶお兄さん。「ふぅ〜。おいらを子分みたいに使いやがってぇ〜。」やかんまんはちょっとはぶてて、それでも手足いっぱい広げてみんなのためにがんばってます。「はい。はい。は〜い。」と皆に配るやかんまんはちょっと不満っぽい。おいし〜いという皆からの反響に、更に胸を張るインストラクター。「何だい自分だけいい気になって。おいらだってずっとお湯を沸かし続けたんだぞぉっ。」横のやかんまんは凹みがち。「そういうけど、おまえだってお湯がなくちゃ……。」そうだ、それをもっと大きな声で言ってやれ〜。優しいやかんまんには、言えないのですね。

 離れたところから、お腹が減ったぁ〜という声がする。それきた、とお兄さんは意気揚揚と駆けつける。やかんまんもとりあえず付いていく。「バイキンマン!」それはバイキンマンの陰謀であり、カップラーメンマンは捕らわれてしまいます。「待てぇ、バイキンマン。」勇敢やかんまんはお兄さんを助けようと飛び掛りますが、バイキンマンの
UFOに払われ、「あっあっあっうわっ。」丸みを帯びたやかんまんは転がって谷へ落ちてしまいました。カップラーメンマンをドキンちゃんのもとへ連れて行き、彼をひっくり返したならばカップラーメンがどばっと出てくる。そのカップラーメン型の頭、ただのカップラーメン入れ?ここではじめて、さっき払ったやかんまんが必要だったことに気がつく。その頃彼は、「ここは……?そうか、谷に落っこちて……。ふににに(暴)。くそ〜岩に挟まれて動けない。お〜い誰かぁ。お〜い。」困ったやかんまんのかわいらしい声。遠くまで聞こえるような声を出してみる裏声やかんまん。「お〜い。聞こえないのかぁ。……くそぉぉ〜(暴)。おおしめたっ。まだ少し水が残ってらぁ。よぉ〜し。ふにににに(沸)。」「聞こえないのかぁ」でしょぼくれ、少し間を開けて、じたばたと暴れてみる。すると、ちゃぽんちゃぽんとお水の音がして、まだ水が少し入っていることに気がついたときの彼の声。「しめたっ」の前の声が、かなりかわいいことになってます。湯気を出して、自分がここにいることを気づいてもらう作戦は、「だめだぁすっかり水がなくなっちまったぁ。」と落胆した直後に成功したことに気がつきます。「はっお〜ぅここだぁ。おいらはここだぁ。助けてくれぇ〜。」見つけてもらえたことが分かった瞬間の音声とか、ちょっとひらがなでは書きにくいあたりのやかんまんの音声、とても好きだなぁ〜「うわぁぁぁ。ふふぅ〜助かったぜ。」直後にバイキンマンがやかんまんを求めてやって来る。「やだっ。おいら、おまえたちの言うことなんか、絶対聞かないぞぉっ。」悪に従ってはいけません。しかしカップラーメンマンを振り回して脅迫してきたので、「あ……分かった。くそぉ〜。」と湯を沸かし始めます。その湯気に気がついて、巡回中のアンパンマン到着。うまいことできてるね。その一撃で地面に落とされたカップラーメンマンに歩み寄り、「カップラーメンマンっ。」彼を引きずり「大丈夫?」彼は自分に湯を注げと言う。やっぱり麺も入ってるわけ?「よぉし。」依頼を受けたやかんまんは湯を注ぐと、お兄さんは急に暴れ出す。「いいぞ〜、カップラーメンマン。」「どうしたんだ?カップラーメンマン。」でも、3分間だけね。予想つくよね。麺がのびるまでいけるかな?とか一抹の期待もあったんだけど。「へぇ?」期待裏切られ感、やかんまんの切ない裏声。バイキンマンに食べごろの麺を全部食われ、それを見たやかんまんの「あぁっ。」という裏声を合図にアンパンマンがバイキンマンを蹴散らす。

 パン工場は何にでも対応しており、ジャムおじさん手製の乾燥麺をお兄さんに贈呈。カップラーメンマンはきっと、生まれたときからお兄さんだったわけで、この日がデビューだったのでしょうね、お湯の必要性が分かったって、和解です。「おいらは、お湯を沸かすだけだけど、これでもみんな喜んでくれるのさっ。あははっ☆☆☆☆☆これからもよろしくなっ。」照れ笑いのやかんまん
☆☆☆☆☆

 あぁこちらこそどうぞよろしくお願いします。サポートキャラであるやかんまんを必要とするキャラの登場、お待ちしてます〜☆


恐竜冒険記ジュラトリッパー
レンタルビデオ5巻 1995
13話「ビッグ・エスケープ」
 そーそー。メインメンバーが、変なおっさんに売られて軍に捕まったんでしたね〜。3ヶ月ぶりです。
みんなが捕まってるところへ、モサール将軍に連れられてスネークたちは、久しぶりに、ほんと個人的にも久しぶりに、メインメンバーと顔を合わせます。
「みんな〜。」
牢屋みたいなところにいた兵士の
1人が、なんだか柏倉キャラっぽいんですが。
兵士「うるさいっ。あの3人もいずれお前たちと同じようになる。黙ってそこでおとなしくしておれっ。」
   ↑声の低い恐いおっさん調の「うるさいっ」がね、引っかかるんですよ。
スネークは、モサール将軍と兵士のお偉方が喋ってるのを盗み聞き。
「まだ殴り合いのケンカにはなってないけど、よく声が聞こえないから、何喋ってるのか……。」
   ↑ひそひそ調。基本的に無垢な声の設定だからっ

「かっ火事??(怯)」
メインメンバーが捕まっている建物にまで火の手が及ぶ。先ほどの兵士。
兵士「うるさいっ。ここにいれば安全だ。黙ってろっ。」
   ↑
2発目の「うるさいっ」だけど、それ以降の声は違うっぽいし。
兵士「うるさいっ。はっ。何だお前はっ。」
   ↑
3発目。ことごとく決まる。けど、その他で決定打に欠ける。はるっち未熟。
反乱軍とメインメンバーが合流。
「ゴッドさんっ。」
「ゴッドさん、本気なんすか?みんなと逃げ出すチャンスですよっ?」
「いえ、それは……。」
「ゴッドさん、どこ行くんですかっ?」

   ↑さっきのひそひそ調のような艶はないけど、切迫。
でも、やっぱりゴッドさん連発。
14話「キャプテン・テレスの島」
 海賊に助けられたり、捕まったり、援助してもらったり、逃がしてもらったり、結構燃える話でしたが、スネークたち反乱軍は大陸に向かって運輸されてます。
「出〜して〜ぇ。出してくださいよ〜ぉ。出して〜。や〜だよ〜ぉ。出〜してよ〜ぉ。(しゃくりあげ)。」
   ↑スネーク史上かつてないほどの泣き喚き。ちょっとトンガリ(キテレツの友達の)入ってます。
    ど真ん中キャラスネークから、高音キャラ数納くんへの中間点を垣間見たような感じ。
    しゃくりあげが、めっちゃくちゃかわいい。
    いつも泣いてる数納くんじゃ、あまり印象ないしゃくりあげ。
「だけどぉ〜、こうなったのも、ゴッドさんがスラウギ号のしくみまで教えるからいけないんですよぉ。」
   ↑半泣き。半分以上泣き。
15話「発進!!トリケルーザー」
機械を使う変な文明と接触。駆動車にトリケラトプスの頭が付いたりしてたけど、スネーク初の欠席。


ちびまる子ちゃん
再放送
21995.12.10.放送分 49話「めざせ、丸尾賞!!」
 チャイムが響く。浜崎さんもさえずる。
「今月は給食にプリンが3回もつくんだぜぇ〜♪」
   ↑上ずってます。高潮。
 突如現れ、近くでやけにでかい声でさわぐ丸尾くん。ここからが今回の核心であり、導入のはまじはボーナスシーンでした。
──ずばり!今日は
1210日でしょう!(丸尾くん)
「知ってらぁ〜うるせえなぁ。」
   ↑テンションぐだぐだ。丸尾くんを蔑視。
──話に割り込んでくるなブー。
 あれ以上どんなプリントークが続いたのかは残念ながら想像つきませんが、話に割り込まれたはまじとブー太郎は、先ほどの高潮ぎみテンションから最下へ転落。
 なおも丸尾くんに至近距離で言い寄られる。
「うぇぁ。」
──
1210日が何の日かご存知ですか?
「ん知らねぇよ。」
と言ってツーンと顔をそむける、かわいらしい浜崎さん。
それでもまだしゃべり続ける丸尾くんを、浜崎さんは排除作業にかかる。
「あぁ〜もぉ邪魔だって言ってるだろっ!!」
   ↑邪魔くさいときの「あぁ〜もぉ〜」っていうあれです(っていう説明じゃ分からんね多分)。
    でもこの場合の「もぉ」は小さく短い。「ろ」に力入ってます。
    おそらくあそこで丸尾さんを突き飛ばしたんでしょう。
    はまじにはこういう種類の台詞があるので、好き♪艶をも兼ね備える邪魔くささは魅力です。
 
1210日はずばり、ノーベル賞の授賞式だそうだ。
 将来ノーベル賞受賞をめざすことにした丸尾くんは、ノーベルさんが設立したノーベル賞のごとく【丸尾賞】という賞を設立することにする。
 それを聞き、ひやかすのは浜崎さんのお役目。
「丸尾のショーでもやるのかよっ。」
   ↑笑いとるために言ったというよりか、さっき邪魔された丸尾くんへの仕返しのような、
    ちょっと陰険な感じ。
 それでも彼は、クラス中の笑いを一応とりました。
 丸尾賞の賞品は、丸尾くんの自費直筆作成の賞状。
 教室に落ちていたゴミを拾ってゴミ箱に入れてしまう藤木くん。それを見ていた丸尾賞創設者は、藤木くんを表彰することに決める。
 皆の注目を引かせ、初の受賞者藤木くんに賞状を渡す。教室で遊んでいた浜崎さんは。
「何が始まったんだぁ?」
   ↑先ほどのことなど忘れ、声はブリッコブリブリに戻ってます。
 皆に、丸尾賞をとるためにがんばれと触れて周る丸尾くんは、浜崎さんのもとへも。
「昨日のテレビでよ〜、うわ〜。」
   ↑せっかく楽しそうな浜崎さんを……。
──ちょっと丸尾のやつしつこいブー。
「おおっうるせーよなー。」
   ↑親友ブー太郎の意見に力強く同調。
 丸尾くんはクラスの皆にうっとおしがられ、クラスはどっちらけ。花輪くんは丸尾くんに、しつこいと思われていること、次の学級委員の座すら危ういことを忠告。丸尾くんは凹み、その瞬間丸尾賞即廃止。
21995.12.24.放送分 51話 クリスマススペシャル 爆笑!!「マッチ売りのまる子」
 おじいさんが山へ木を切りに行って半年帰らない、父は酒乱、家は貧乏という環境の、みんな茶髪なだけの洋風さくら家は、金を稼ぐためにまるちゃんにマッチを売らせる。売れないマッチに火をつけると、お笑い芸人が現れた。欽ちゃん、ツービート、桂文珍、笑福亭鶴瓶、Mr.オクレ、明石家さんま、あほの坂田……。まずは、当たり前のごとく野口さんお買い上げ。このマッチは不思議だということに気がついたまるちゃんは、山田くんの支援のもと(←ある意味無敵)、このマッチをみんなの前ですってみせることにする。人を集めて売り始め、そのギャラリーにはまじも居た。
──火の中にキャイ〜ンがいるよ。(まるちゃん)
「うっひゃっひゃっひゃっひゃ。」
「おもしれ〜。もっと見せてくれよぉ〜。」

   ↑ほら、はまじ特有のわくわく感。
 はまじのリクエストに応じ、もう一度マッチをすると、今度出たのはなぜかダウンタウン……。
浜田「どうも〜、ダウンタウンです〜。」
松本「ごっつええ感じぃ〜。」
 だらだらとしゃべる感じ。
2人ともポケットに手を突っ込んでる。人志のネクタイがズボンに入ってる……。細かいね。こういうイメージなんでしょうね彼ら。でもね、仕事中(ネタ中)の彼らは、決してこんなダラダラ感ではないです。まずね、ダウンタウンです〜って、言わない……。あの場合、言わないとダウンタウンってすぐ分かってもらえるつかみネタないから仕方ないけど。そして、何故か番宣ありがとう当時の人志役。……どっちも、柏倉キャラではないようだ。
「すげ〜ダウンタウンじゃん
このリアクションがはまじであったことにちょっと歓び感じました。ダウンタウンでよろこんでる〜☆
「おいっ、おれにも売ってくれっ☆」
   ↑わくわく感維持。
「はいっ。」
──あんたも将来このマッチの中に現れそうな顔をしてるねぇ。(まるちゃん)
「えっ?余計なお世話だぁ……。」
   ↑すねるはまじのほうが、むしろかわいかったりする。
はまじが去った後も、イチロー、野茂さん、たくましん・かくちかこ(漢字不明)などが出、繁盛する。実演販売作戦大成功で、半年ぶりにもみの木を背負った友蔵も帰ってくるし、父の酒乱の原因は友蔵の失踪だったわけでそれも治り、円満クリスマス。
 欽ちゃんの声優さんの名前はあったけど、その他の芸人役は、多分みんなでやったんでしょ……。でも、見破れない……。




すげ〜ダウンタウンじゃん
はまじ
不可抗力です。今後もはやこんな機会はないだろうと思われる。思いがけず有名人見れて、ときめいてる浜崎さんの艶。浜崎さんには、他の低年齢キャラにはないような、夢がある。感動がある。躍動がある。
◎すごいよ。4種類見て、どれも違う路線だから。ヒーローキャラ、無垢キャラ、弱キャラ、艶キャラ。
◎多分このまま、はまじの出演のない限り、不定期日記になっていくと思われます。はまじが出ちゃったら、書かないわけにはいかないテンションになるんだけどね。


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