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○ちびまる子ちゃん374・375話 ○女神候補生スペシャルカリキュラム 2002年5月31日金曜日午後8時過ぎ、ひーちゃんは3歳の若さで他界しました。 ひーちゃんに思いっきり噛まれた跡はまだ指に残っているというのに、ひーちゃんは動かなくなり、わたしの指は回復をしていく。どうしていつも偉大なものの命が先に失われ、自分だけは生き長らえていくのか、おかしな自己嫌悪が湧いてくる。自己嫌悪や負の考え方は、よくいえばわたしを構築している最大のものなので、別にもう引き剥がそうとはしないけど(諦)。 ひーちゃんはちょうどわたしの体の上で亡くなった。彼が死んでいくのを見ていると、死ぬことも恐いことではないかもと思えてくる。ひーちゃんが乗り越えられたんだから、わたしにできないことはないというおかしな感情。初めて、死に行くものをあんなに間近に見たのだが、彼は命を失って、それがわたしの体に入り込んでくるような錯覚を覚えた。わたしはこれから、命2個分を生きなくてはならないのか……? それはちょっと重い。って、わたくし、虚構の世界に出入りしすぎですね〜。 3年しか生きられなかったひーちゃんはリスにしてはすごく薄命。つい48時間前までひーちゃんがいた場所もすっかり片付いて、つい3年前の生活を取り戻しただけの空間になってしまった。埋葬した昨日はさすがに泣けたけど、今日はもうなんか平常。いいんだろうか。ちょっと涙腺おかしいけど。 予期せぬ4連休に、ドラクエW第4章到達と「一歩」鑑賞を進めるという野望を達成してしまいました。「はじめの一歩」30話まで鑑賞済み。ようやくビデオ鑑賞を断念した話を越えることに成功。 予約していたDVDも取りに行かせて、アーネスト鑑賞も叶った。ルーさんの尻を見上げてよだれ垂らすグレミーも見られた。ZZの映像特典、期待していたわたしがバカだった、という内容でしたけど、あれはあれで好き。ノンクレジットOPとかって必要以上に燃える〜っ。 はぁ〜4連休の後の出勤て、こわ〜い。この前、3連休後の仕事で倒れかけたのに〜っ。しかも旅行行きましたーって土産配った直後に「体調が悪くて〜」って言って休んだわけだから、よく思われていないのは目に見えるし。それにしても、もうちょっと時期が早ければ、有無を言わせぬ残業生活だったわけで、しかも旅行中は元気だったというひーちゃんの心遣い、すごいかも。 もう動物を飼うのはよそう。いちいちペットの体調不良で仕事を休んでいたのでは、キリがない気がしてきた。 ……ここは、はるっちの本音に限りなく近いものが、恥ずかしげもなく吐き出される場です、いつのまにやら(呆)。 |
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ちびまる子ちゃん 本放送 |
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第2部第374話「まる子、さんざんな遠足」「恐怖のエレベーター」2002.5.26.放送分
■「まる子、さんざんな遠足」
ドナドナ唱歌に参加していらっしゃいます。効果音のように。牛がいるからね。そして絞りたて牛乳を召し上がれー。
「これー、飲めんのかなぁ。」
↑フツーなテンションなのに、おもしろいなんて。
目立つんだよね〜声もうなじも。
いろいろあった遠足も終盤、帰りのバスの中の浜崎氏が、地味でいて、最高を極める。
──なー何かくさくねーかー?(クラスメイト)
「んお? ほんとだ。くせー。」
↑やや遠い音声なのがフツー度増してまた良い。
そして匂いの元を、ふごふご言いながら探し始める彼は、牛のふんを踏んださくらさんの隣に座る女性に目星を付ける。
「みぎわー、おまえじゃねぇかぁ? オナラしたのはっ。」
↑ちょっと冗談で言ってみたんだよ調の、のどかな風景ですなぁ☆
──失礼ねー冗談じゃないわよー。(みぎわさん)
──そ〜よ〜あんたなんじゃないの〜?(前田さん)
匂いの元が、ダブルブロック(苦)。
「お〜こわ。」
↑これ、今までにない路線で超かわいい〜〜☆☆
高くて、噛み砕くような言い方で、決してまじにならない大人な姿。
真相は、この直後に大音量でバレたんだけどね〜。そんなバス、地獄だね……。
■「恐怖のエレベーター」
友蔵を探す柏倉さん登場。って、警備員の役で、なんだけど、いや〜もー柏倉さんだって!!(飢)
「あーいたぞ。こっちだこっちだ。(息)しっかりーおじいちゃん。目を覚ましてっ。」
↑若そうなデパートの警備員。だけど、しゃべり方は決して若くなかった……。
合間にもれた息、最高っ!!
第2部第375話「まる子、かさぶたを育てる」「夢の間取り図」2002.6.2.
■「まる子、かさぶたを育てる」
はまじ、ギャラリーを引き連れ勢いよく入場。ひじにたくわえたかさぶたを剥がし始める。
「いっくぞぉ〜っ。」
↑揚がり調子。勢いキープ。
「よ〜し、見てろよ〜。」
↑下がり調子。勢いキープ。
「ぐぐぐぐ(力)だー。どうだっ。見ろっ。NEWお肌誕生だぜーっ。」
↑そして迎えた最高潮。造語もしっかりと言ってのけます。
「やー。どうも、どうも。」
↑わざとらしく間をとってテンションも抑え気味。かわいい効果☆
たしかに、賞賛に値します。勢いよく登場しスパっとキめるはまじ、……芸人魂。
唐突な場面転換で、いきなりはまじが叫んでて。
「ボールこっちにまわせ〜。」
↑クラス全体ドッジボールの際中も、浜崎さんの声は透ります。
転んで痛がる友人に駆け寄って言うことにゃ。
「大丈夫かよ〜さくらっ。」
↑非常に分かりやすく、裏声〜☆
なよってる〜☆ とはいえアーネストとは違う種類の。
かさぶたを作るチャンスを授かったまるちゃんを影ながら応援していた浜崎氏は、自分の経験をまるちゃんに教える。
「おれのかさぶたよりでかいやっ。」
↑妬みなどは一切なし。すがすがしく同志を褒め称える。
「う〜〜んっ。そろそろかなぁ。ぃよっ(触)。」
↑ありがた〜い分析がなされる。
「いや〜。そろそろだな〜と思ってさぁ。おれもあれが1番辛かったもんなぁ〜。」
↑先輩ヅラの声色。
──何が!(まるちゃん)
「かゆいんだよな〜こうなってくるとさぁ。すっごくかゆくなるんだよな〜かさぶたって。」
↑入り、たっかいたっかい。「すっごく」も高音で、促音の弾み具合、キレ味良い☆
「なまじ掻いちゃうとかさぶた取れちまうしさぁ〜。おれも随分我慢したぜっ。がんばれよなっ。さくらっ。期待してるぜっ☆」
↑語尾の見えない促音が、どれもこれもかわいいっ☆
応援してる内容に関わらず、浜崎さんの熱意がココに極まる!!
そして、浜崎教官による見極めの日。
「あーう〜ん。そろそろかもなっ。」
↑いつになく慎重でございます。
まるちゃんが触ってみると、端っこがボロリと崩れてしまった。現場を目撃したコメンテーター浜崎の分析。
「うう〜自然崩落かぁ。難しいところだなぁ。これだけ大物になると、このあたりは最初に落ちちゃうぜ? どうする? さくらぁ。」
↑詰まった幼い口調で四字熟語をのたまうあたりがかわいすぎ☆
「でもなぁ〜。明日になればーココとココは落ちちまうよなー。」
↑いつになく、ヤケに慎重でございます。
──あたしのこの手で剥がすっ。(まるちゃん)
「おー!!」
↑価値観が同じ人たちの集まりって、いいものです☆
結果。まるちゃんのかさぶたは、まだ完全に乾ききっていなかった。そんなかさぶたを力まかせに剥がしたら、あんなことになるのです。
「あ〜っ。早かったかっ。」
↑いつもなら友人への配慮を忘れない浜崎氏も、
このときばかりはかさぶたに興味が全部傾いていて、完全に、心配声でなく悔し声。
──また挑戦できるなっ。(関口くん)
「おぉ〜っ。ま〜たかさぶた作って再チャレンジだっ。」
↑「再チャレンジ」という発音が小気味良い。
「もう1回っ!! ×6」
↑高いわぁ〜☆ 若いわぁ〜☆
女神候補生スペシャルカリキュラム DVD 2002.5.25.発売 |
CURAICULUM12 〜仲間〜
ガウル8話をしのぐ、1人称ナレーションの量かもっ!! 不健康加減はリョウに負けないけどっ!!
エンドロールには、別格。役者:柏倉つとむ。
「女神候補生」に関する資料が少なすぎるので何とも言えないけど……。やっぱし、乗り物に乗っていると声の上ずる興奮アーネストになるってことは、確かなようだ。んで、あんなにも重要人物だったわりには、このスペシャルカリキュラムを含めてカウントしてやっと、台詞量が平均値に達するという感じじゃなかったでしょうか。やたら台詞量少なかったという印象が。
死んでみて初めていろんなことを理解したという、アーネストの深長な言葉の数々。柏倉さん、息苦しくないのかしら〜っ。
わたしが女神候補生を初めて見たのが2000年9月。柏倉さんの台詞絶対量が少ないうえに、難解だったのよねぇ〜。原作読む気にもならんほど。柏倉さんたちは原作読んでもっともっと理解を深めてから演じてらっしゃるのかしらん。
新録音としか考えられないよね?? 前の台詞も混ざってるけど、量が断然足りないと思うし〜っ。こーなったら、「女神候補生」を手本として、柏倉さんに強制的にお仕事させてくださいっ(わたし何様?)。願わくば、ゲーム方面で「ガンダムZZ」、復活方面で「ぶーりん」・「スーパービックリマン」・「ヤマザキ」あたりのみなさま〜っ。「ダイガード」なら、「女神候補生」のようにテクノサウンド絡みじゃなかったかしら。懇願っ。
5月末発売のこの作品のお仕事はいつだったのか。毎週のレギュラー番組ですら1ヶ月前には録音が済んでるから、もっと前なんでしょう。8/25発売分の「アーケードゲーマーふぶき」第3話を、5/30に収録なさった謎の人もいらっしゃいますし☆ 3ヶ月前収録だとしたら、アーネストのお仕事は3月末あたりでしょうか。さらに、3月末に収録したはまじは4月末放送だとすると、はまじも大活躍の頃でしたね。そして、音響監督としての新番組の放送も始まってて、充実しておられる〜っ☆
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