勇者王ガオガイガーFINAL
ドラマCDソルJ編 2000年12月16日
「宇宙の空は、俺の空」 |
宇宙、それは未知の脅威にあふれた神秘の空間。その脅威の1つのお話。 序盤、真面目にオペレーション活動のトモロ0117。お懐かしい。 宇宙空間に漂流する未確認人工物を発見、回収。未知の宇宙生物との出会い。これが宇宙の脅威でした。 まずは、少なくなった食糧を思いやり、この宇宙生物を食べることを考えてみる。 「たんぱく質だけではいかん。カルシウムを摂ることも重要だ。」 ↑いつもの調子なんですが、言ってる内容が違うんですよね……。 宇宙生物が入っていたカプセルの分析を始めたトモロ0117が、暴走し始めます。 「あーーーーーー〜〜〜〜。」 「あああれれれぃれぃれぃ?でぇいじー、でぇいじー。」 「おはようございます。わたしはトモロ0117です。博士、今日の勉強を始めましょう。」 ↑機械が狂う演技は、分かりやすくっておもしろい。とんでます、完全に。 これがまさしくパラノイア的しゃべり方? アルマに、調子の悪いTV並に蹴飛ばされるJアーク。彼は一応嫌がってます。 「るみるみるみるみるみ〜〜〜。自動防衛システム、正常に作動中。」 ↑ペンチノンの部分が出た! ペンチノンとトモロ0117には変化がないのですね。境界線ありませんでした。 「いつもいつもいつもわたしの邪魔をしおってぇ(怒)。るみるみるみるみるみ〜。」 ↑Jアークに怒りの感情はありませんでした。これが唯一のペンチノンとの違いです。 「るみるみるみるみ〜。前方に敵発見!」 ↑混ざってます。 「我思う。故に割れ目あり。割れ目に落ちて船体破損。破産宣告を受けて一家離散。胃酸過多は健康に悪いので、反中間子砲斉射。」 ↑文字ではこう表現するしかないんですけど、ちょっとあいまいなしゃべり方なんです。 語尾の韻を踏んで次の文に続けてますから、 「ハソン(破損)」→「ハソン(破産)宣告〜」 「リサン(離散)」→「リサン(胃酸)過多は〜」 と聞こえますね。仕様ですよね?ちんぷんかんぷんという表現ならいいんですけど、 わたしの聞き取りのせいだったら、どうしよう……。 「空は広いな大きいな。お空をゆ〜らりどんぶらこ。どんぶりいっぱい神宮参拝。ESミサイル、いちにぃさんはい☆」 ↑饒舌Jアーク。Jアークの台詞に抑揚がっ。 なんと、Jアークの語尾に星が付こうとは……。 「何?エネルギー切れ?それはいかん。まことに遺憾に存じますが如何ともしがたく、Jクォーース、発射!」 ↑「はっしゃ」ははっきりゆっくりと。 宇宙生物に完全にもてあそばれる。赤の星チームの危機。 「でーぃじー、でーぃじー。」 「おいどんは、九州男児ですたい!阿蘇の火口で産湯を使って、好物はとんこつですたい!」 ↑言わされてるんです、トモロさん。寄生されちゃって。 言いたいことは全部柏倉さんの音声で。 「カプセル射出、完了した。」 ↑途端に正常に戻る。 「大変だ。ポゲチュウに寄生していた宇宙ダニが艦内で、繁殖している!」 ↑抑揚を抑えつつも、「大変だ」の声は大変そうに裏返ってます。 正常なJアークは、極力抑えるんですね♪ |