ワンダースワンカラー専用ソフト
「犬夜叉かごめの戦国日記」
における
番外編
※全てのイベントを書いているのでなく、はるっちが魅力を感じたイベントやエピソードのみを抜粋して記載。
※「弥勒さまの発言」は、ゲーム内の台詞のそのままではなく、はるっちの記憶の中で若干様変わりしている可能性も、大(無能)。
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2001年11月2日(金) 1日目 |
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ワンダースワンカラーソフト「犬夜叉 かごめの戦国日記」発売日。サンデーに詳しく掲載されていた、缶バッジのもらえる店に買いに行ったら夕方既に売り切れ。学生にゃかなわん。っちゅーか、缶バッジがもらえるもらえないに関わらずデ○デ○で買わなきゃポイントがもらえないのに傍迷惑だわ〜(泣)と思いつつ、その日のうちにどうしてもほしくて隣接するフ○バ図書最上階で購入。連休前日に発売とは、心憎い。その際ついでに、ワンダースワンカラー専用ヘッドホンアダプタを注文。常日頃からお店で捜していたのにどっこにも置いてないので、ここでついにお取り寄せを請う。電車の中でやる気満々。
その日は、社内沖縄旅行中止の苦肉の策〔リンゴ狩り〕の日で、通常業務の日よりは随分と早い時間に解散となり自由の身、(それなのに売り切れなんて口惜しいのだが、)普段行けない病院になど優雅に行ってみる。優雅なのは時間的にというだけで、病院嫌いのはるっちは、優雅な時間を病院に当てたことを、待合室に座ったあたりでだいぶ後悔する。
病院に待ち時間はツキモノ、そこでしっかりと説明書を読む。いつもは説明書などに目を通さず〔体得主義〕を貫くはるっちであるが(多分威張れない)、あの時ばかりは読んだ。病院に行かずに自宅直通だったら、間違いなく読まなかった。全ては御仏のはからいなのね。いかにも病院帰りという体裁でガーゼを巻いてもらい、注射2本をくらい、相当興奮状態であったのは、ここからの記憶が定かでないことからも明らかである。これだから病院嫌い。ワンダースワン本体をリンゴ狩りに持っていっていたので、帰りの電車の中で、おそらく始めたんじゃないかと、思われるが……。
「おーいグレミー。」と、犬夜叉が呼ぶ。そーよ名前に失敗したのよ。犬夜叉の方の名前を変えられるんかと思ったら、かごめの方の名前だった。読んだはずなのに、嗚呼説明書。
「よぉグレミー! ジュギョウとやらはいいのか?」
「ガッコウはおわったのか?」
初めて早々、対象年齢の低さを痛感する。
前にも、サンデーの懸賞に応募する際のアンケートで「1ヶ月分のおこづかいは?」という項目があったっけ。おこづかいっちゅーか、生活費ね。リアルな金額書いちゃったが、アレで平均を出されると、だいぶかせいだかも。って、何が当たる懸賞だったっけ? ……このワンダースワンソフトだったよーな気がする。
って、しばらく弥勒さまが出ないもんだから、自分の日記にしてしもうたが。 |
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2001年11月6日(火) 5日目 |
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5日目深夜、弥勒法師の登場。それまでにも「若い法師」の話題もちらほらあったように思う。
登場のくだりはほぼ原作どおり。しばらくは別行動になったのも、原作と同じですね。
グレミーさま! って、やっぱ呼ぶのよね。悪かーないけど、次は女性っぽい名前にしよう。男性が男性の名前呼ぶと恐い。
■相撲大会イベント
ある村のお祭りで開催される相撲大会の優勝賞品がキラキラしたものらしいという情報があり、もしかして四魂のかけらかもしれないから確かめる必要がある。その相撲大会に半分妖怪なのが出るのも卑怯とゆーもの。すると人間である弥勒さまが出場すれば? という話になるが、彼の一言。
「犬夜叉は、わたしのまわし姿が見たいのですか。」
たったしかに、不思議と見たくない……。っちゅーか、想像できない。どっちか言うと、彼には厚着希望。
犬夜叉が否定すると、
「私も願い下げです。」
結局、相撲大会に出場する強そうな村民を捜すことにしたというわけ。国技なんだし、そんな毛嫌いせいでもえかろーに、ってすこーし思う。
■結界温泉イベント
森の奥にあるという秘湯「女神の湯」について、少し聞いたことがあって知っているという弥勒さまの案内で出かけるが、その温泉に入るには、番頭に勝たないとダメ、というおかしなルールがついている。いざ入ったなら、それは、女湯から男湯は見えないが男湯からは女湯が丸見え、というなんとも都合の良い結界が張られていると、男湯からそれを察した犬夜叉が急ぎ駆けつけてきた。それを聞いたグレミー(という名のかごめキャラ)は、男湯と女湯を場所替えするから弥勒さまに伝えろ!と……。弥勒さま既にしっかりと入ってんだから。
これらの奇妙なルールは、すべて弥勒の祖父の仕業だそうで、強い番頭を置いたのは自分しか入れないように、という策らしい。おかげで孫の弥勒さまも既に有名になっとる。祖父の通った女神の湯の真実を知り、多少凹む孫。恐るべし弥勒一族、いやほんまに。この祖父が弥勒一族の呪いの発端で、女に化けた奈落に風穴を穿たれた張本人。それゆえエロエピソードは半端じゃない。 |
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2001年11月7日(水) 6日目 |
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■相撲大会開催、結局相撲大会の賞品は、ギヤマン(=ガラス)なのでありました。
■「大丈夫ですか?」と言って女の手を握るのは、彼の得意技であります。 |
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2001年11月8日(木) 7日目 |
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■弥勒の信条を聞く。と言っても、タテマエの方よね思いっきり。
「退治のお礼に心ばかりのお布施を頂いているだけですよ。すべては仏の御心、……人助けに見返りを求めてはなりません。」
■村を救ってくれた方じゃ! と手厚くもてなされた犬夜叉たちから離れ、
「私は村のおなごたちとちょっと……。」
と言ってすぐさま姿を消す。なんとも着実にはさまる弥勒の女がらみの小ネタが、豪華なりワンダースワン。
■〔動物の飼い方〕というアイテムを使うと弥勒さま登場。
「あーそこ。そこがかゆい。」
犬夜叉は、爪をたてずに弥勒さまの背中を掻き、良い行いをした犬夜叉を褒めるというイベントだったが、弥勒さまのその癒し系な発言がっ。
■姉姫の死魂を守るイベント
原作どおりのイベント。かごめは犬夜叉と2人きりで姉姫の死魂を守るというのが原作のお話だが、ここで〔弥勒と一緒にいる〕という選択肢が出るので、当たりまえのように選ぶと
「私には大人の事情がありますゆえ……。」
と言って断られる。
そして、妹君のところへ行くのであろう? と七宝に見透かされ、それに対する返し。
「やや、何を言う!」
「やや」なんて古語な感動詞!! 原作でも出てこないよーな。そーいやこれより前に「これ」という古語な呼びかけの感動詞もあったけど。
■事情聴取の際、女の尻をなでる。どこをさわっとるか、と苦情を訴える女に対する返し。
「いえ、お気になさらず…」
その返しは、無敵だと思う……。
■〔三部経〕というアイテムを使うと弥勒さまが呼ばれる。
「少し長くなりますが……。「三部経」は「無量寿経」と「観無量寿経」「阿弥陀経」3つの経典のことを言います。浄土真宗の教えは三部経に基づいておりまして、例えば「阿弥陀経」は極楽浄土のありさまや、極楽にまします阿弥陀仏などを説き、生ある者たちは極楽への往生を願うべきこと、さらに宇宙全方面の諸仏もお念仏のみ教えを勧めていることを説く経典です。……と、まあ、このような感じなのですが……。」
たまたま家のパソコンの前にいたのでメモってみたが。ワンダースワン弥勒は、女がらみの小ネタとともに本業の知識もけっこう豊富。まー、聞いてたみんなも、わたしも含め、
「まったく理解できていない御様子で……。」
■退治屋の里で弔うとき。
「衆生をいつくしみ、楽を与える慈と、衆生をあわれみ苦を除く悲、それが御仏のいう、慈悲の心なのですよ……。」
ホラ、〔慈悲〕の説明だなんて。でも直後に
「それよりひどい怪我ですね。さすってさしあげましょう。」
とか、女に言ってた気がする。 |
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2001年11月9日(金) 8日目 |
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■美しい白拍子(流行の唄を歌うヒトらしい)へ会いに行って、帰ってきたらそのとき既に弥勒の姿はない。とっておきがあったわ。
「ぜひわたしの子を産んでくださらんか。」
■いつだったかしら、「まともなのはおらだけじゃのー。」的なことを七宝が言ったときじゃなかったろうか。
「失礼な。わたしはいつもまともです。」
これを弥勒さまから聞くとおもろいのは、彼がいつもまともではないってーことよねやはり(悲)。
■悪どい情報屋に説教。「同じようなことしとらんかったか?」とか七宝に鋭く突っ込まれながら、情報を得るために金を払う弥勒。
「その程度のへそくりならある。」
貯蓄派らしい。
このワンダースワン、弥勒の女癖の悪さに劣らず、七宝の鋭い突っ込みも冴えまくってるのだ。 |
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2001年11月10日(土) 9日目 |
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■上等なスルメをいただきながら弥勒さま、
「酒が欲しくなりますな。」
ありゃー酒の味を知ってる発言だもんなー。
■犬夜叉と弥勒の密会
犬夜叉に、かごめと2人きりのときは何をしているのかとか聞き出していたりするのは、原作にもない新事実かも。いつもは、何でもお見通しキャラなのに。
この日、ワンダースワンカラー専用ヘッドホンアダプタ入荷の知らせがあり受け取り。あのー、もう終わるんスけどね。まさか、1周でやめるわけないけどね。 |
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2001年11月11日(日) 10日目(最終日) |
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ラストシーンは、奈落の城にて、あやつられた琥珀vs鉄砕牙を奪った珊瑚、お殿vs頭にきたかごめの、あのお話でした。奈落の城で戦ってたわけだし、そーいえば仮ラストにおあつらえむき。
奈落を追い払い城が掻き消えたらエンディング。くだらない言い合いをしている犬夜叉とかごめの様を、七宝に説明している弥勒さま。
「こういうのを、『犬も喰わないケンカ』と言うのですよ。夫婦ゲンカは犬も喰わぬと言いましてな。結局、仲がいい証拠なのです……。」
ほー。そういう言い回しって、戦国時代には既にあったといわんばかりの?
犬夜叉とかごめを2人きりにしてあげようと撤退した弥勒と珊瑚と七宝は。
「まったくあの2人は、こっちがお膳立てしてあげないと、てんでだめなんですから……。ふう……。なでなで。」
珊瑚の尻を!! その間でそーくるかっ!! うれしい悲鳴の出るほど、徹底されてますなぁ。
そして、ゲームは最初から。また5日くらい、弥勒さまには会えませんなー。2周目以降ははむちゃくちゃやってみよう♪ |
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