「孤独」



汚れた側にいて 僕は
それでいて 居心地の良さを感じた

孤独を叫べば 叫ぶほど
一人ぼっちは 一人歩き出した

流されてしまうことは 本当に楽なの?
テヲツナグという鎖は 君に温もりをめぐらせた?

闇を後ろに僕の背は いるはずのない誰かに
常に 押されているような気さえしてた

どうしようもなく 行き場を失った迷走の中で
それは カラダの渇きを促した
それは 至るところを突き刺した


孤独よ 教えてくれ
君は あの苦しみの元凶だったか?

孤独よ 教えてくれ
お前は本当に


光の対極にいたのか?












No.46へ No.48へ


back