私だけが知っている…


 私はいつも早起きである。だいたい、目が覚めると丁度東の空に朝日が顔を出し始めているころだ。 そして、今朝もそれはいつもどおりだ。
 『う〜ん、よく寝たっ!』
大きく伸びをして深く深呼吸する。これが私にとっての一日の始まり、毎日の習慣みたいなものだ。 そして私にはもう一つ、毎朝決まってすることがある。それはまだベッドで眠っている同室のルームメイトを 起こすこと。だけど、今朝はどうしようか迷っている。
 『あれだけ、怒ってたからなぁ…』

 それは昨日の夜のこと、先に部屋で休んでいた私の所に、そのルームメイトの彼女が怒り心頭のご様子で帰ってきた。 部屋に入ってくるなり彼女はいきなりベッドにダイビング。マズい…これは彼女がむしゃくしゃしてるときにやる、 ストレス解消法の一つだ。長年の付き合いだからよく分かる。そして、決まってこのあとは私に…
 「ねえ、ちょっと聞いてよ!!」
始まった…いつもこうだ。私が黙って聞いてるからとにかく愚痴り続ける。しかし、私も彼女の愚痴を聞いてあげるのが キライなわけでもない。愚痴を聞いていれば彼女の周りの人間関係もよくわかるし、彼女の友人とも上手に付き合える。 それに、彼女にはいろいろとお世話にもなっている。ずいぶん前にちょっとした病気にかかったときも彼女は私のことを 心配して、徹夜で必死に看病してくれた。とにかく、彼女も私もお互い良い友人であり、パートナーだと思っている。
 「…でね、スコールったらね、私が『来週のお休みに何処行く?』って聞いたらなんて言ったと思う?『あ、すまん。 来週は仕事が多そうだから休みは無しだ。』ってさらっと言うのよ〜!!非道いと思わない〜?」
あ〜、やっぱり怒ってる原因はそれか。まあ、彼女が怒っている時の原因といえば大半は彼、スコールさんのことだし、 愚痴の内容も彼への不満がつらつらと…。けど、そんなスコールさんが彼女の恋人なのだ。相思相愛の仲でありつつも喧嘩 はささいなことなら日常茶飯事、いわゆる喧嘩するほど仲がいいというあれである。
 「はぁ…ま、いっか、結局いつものことだし〜。それにいろいろ愚痴ったらなんかすっとしちゃったし〜」
ほらほら、もう怒ってたの忘れちゃってる。やっぱり、こういうところがこの二人が長続きしてる秘訣なのかな? とりあえず、私にはまだあんまりよくわからないところだ。いずれにせよこれで一件落着、そう思ってバスルームに消え ていく彼女を見送って私は目を瞑った。その十数分後…
 「けど、ほんとに何処にも行かなかったらリヴァイアサンで水浸しにして風邪ひかせてやるんだからっ!!」
部屋の明かりが消える直前、彼女が真顔でそう呟いていたのを私はこっそり薄目で見ていた。

 『どうしよう…まあ、今日ぐらいはいいか…』
 とりあえず、このまま部屋に居て彼女を起こさなかったのでは不自然だ。彼女を起こしてしまわないように、 物音や足音を立てないようにしながらそっと部屋を出た。といっても行く当はないので、しばらくガーデン 女子寮周辺をぶらぶらと散歩する。まだ、朝早いだけにほとんど誰も起きていないから見かけるガーデン生もまばらだ。 と、そんななかで一人、見覚えのある外はねのショートカットと黄色のワンピース。あれはセルフィさんだ。 さっそく、彼女を呼び止めて駆け寄った。
 「あ、おはよ。今日も早いね〜」
私に気付くなりセルフィさんは笑顔で挨拶をしてくれた。セルフィさんはこの明るさですぐに誰とでも仲良くなる。 私がバラムガーデンに来て一番最初にルームメイトの彼女以外で仲良くなったのもセルフィさんだった。
 「あれ?ところで彼女は?今日は一緒じゃないの?」
 『あ、今日は、ちょっと訳があって…』
 「ま、いっか〜。それよりさ、お腹空いてない?ちょうどさっき朝ご飯にと思って買ってきたんだ〜。 ジャジャ〜ン、バラムで今一番話題のお菓子屋さんの新作ドーナツ〜♪」
セルフィさんが手に持っていた箱を開くと、中には美味しそうなドーナツがぎっしり詰まっている。
 『うわ〜美味しそうですね〜。』
私は思わず歓喜の声を上げた。
 「でしょ?沢山あるから一個あげるよ〜」
やった〜!私は嬉しさのあまりセルフィさんに抱きついた。
 「きゃっ…もう、いきなり抱きついてきたらビックリするでしょ〜。っと、ちょっとまってね〜、はい、どうぞ」
そう言ってセルフィさんは私にドーナツを一つ差し出してくれた。私はそれを受け取ると、その場ですぐ食べることにした。 がぶり…ドーナツに噛みつくと口の中に砂糖の甘みと生地のふわふわ感が広がる。
 「美味しい?」
 『はい、おいしいです〜。』
 「じゃ、あたしも食べよ〜っと」
セルフィさんも中庭の芝生の上に座ってドーナツを食べ始めた。私もセルフィさんの横に座ってまた一口 ドーナツを食べる。うん、美味しい…早起きするとなんとかっていうけどこんな良いことがあるのね。 改めてドーナツの味を噛みしめながらしみじみそう思う。
 「おい、そんなところで何してるんだ?セルフィ」
中庭に面した廊下を通りかかったゼルさんとアーヴァインさんが私たちに気付いて声をかけてきた。 二人とも寝起きなのか服装はラフで、ゼルさんは上下お揃いのジャージ。あ、でも何故か前髪はバッチリつんつん ヘアー。ちゃんとセットしてるみたい。アーヴァインさんはTシャツと短パンで、こちらは髪も束ねて、 なくてまさしく寝起き直後ですよって言いふらしてるような格好してます。
 「あ〜、ゼルにアービン〜、おっはよ〜。二人ともどう?食べる?」
セルフィさんはドーナツの入った箱を二人に差し出す。
 「どれ?あ、美味しそうだね〜。でもいいのかい?セフィ」
 「うん、いいよ〜。沢山買って来ちゃって一人じゃ食べれそうにないしね〜」
 「んじゃ、遠慮なく〜。…おっ、こりゃなかなか」
ドーナツを一口食べたゼルさんの反応にアーヴァインさんもドーナツを手に取る。
 「へ〜どれどれ…うん、ホントだね〜」
味を確かめるようにアーヴァインさんはドーナツを口に運びながらときどき頷いている。 たぶん今、頭の中で”今度どの女の子を連れて一緒にいこうかな?”なんて思ってるのかも? でも、目の前にいるセルフィさんから向けられる冷たい視線、気にした方が良いですよ。
 「…っと美味いね〜これ。食堂のパンと同じ、いやそれより美味いかも?ということで、もう一個…」
ぜ、ゼルさん。早いっ!もう一個食べちゃったの?っていうかもう一個って言いながら両手に一個ずつドーナツ持ってるし。
 「あ、食堂と言えば、僕たちこれから食堂で朝ご飯が食べるんじゃなかったっけ?ゼル」
 「?!うが〜!ど〜しよ〜、食堂の朝飯ぃ…」
 「え?朝ご飯まだなの?あたしてっきり、もう食べたと…」
ゼルさんの顔にはこれでもかと言わんばかりに悔しさがにじみ出ている。まあ、無理も無いっか〜、 ゼルさんはパンと同じぐらい食堂の朝ご飯には命かけてるようなところがあるし。でも、それぐらい 気合いの入ってるゼルさんだからこそ、いつものように今朝も学生食堂に一番乗りで朝ご飯を食べたものと、 私もセルフィさんと同じく思いこんでいた。
 「それがさ〜、昨日の夜、ゼルの部屋で男だけで集まって久しぶりに飲んだんだけど、 ちょっと飲み過ぎちゃってさ〜、途中から僕もゼルも記憶ないんだよ〜」
 「へ〜。あ、だからアーヴァインがそんなカッコしてるんだ」
セルフィさんが納得したようにアーヴァインさんの服を指さして言う。そういえば、アーヴァインさんの着ている 服をゼルさんが前に着ていたのを見たことがある。
 「まあね〜。起きたらすっごくだるくてさ〜、自分の部屋に着替え取りにいくのもめんどくさいから ちょっとね。でも似合ってるだろ〜?」
アーヴァインさんは頼まれてもいないけどモデルのようにポーズを取ってみせる。さすが、自称(?) バラムガーデンのファッションリーダー、他人の服とはいえその着こなしはそれなりにカッコになっている。
 「ったく、こっちにしてみりゃいい迷惑だぜ。おまけにこいつ、飲み食いしたグラスやら酒の空き瓶やら つまみの袋やらぜんっぜん片づけね〜しさぁ。少しはスコールを見習ってくれってんだ」
 「あ、スコールも一緒に飲んでいたの?」
 「おう。二人で飲むってのもあれだったからさ、ダメ元で誘ったんだよ。そしたらあいつ珍しく乗り気でさ…」
そりゃそうでしょう、おそらくその直前にスコールさんは口喧嘩を…。飲みたくなるときだってあるというものです。
 「で、そのスコールは一緒じゃないの?」
 「うん、僕とゼルが酔いつぶれちゃったの見て、たぶん先に部屋に帰ったんだよ〜。起きたときにはもう居なかったしね〜」
さすがSeeDの鏡のスコールさん、酔いつぶれるまでは飲まなかったんですね、ご立派。
 「あ!おい、そういや俺達、なんかあいつに約束しなかったっけ?」
 「約束?う〜ん…そういえば消えゆく記憶の片隅でなにかしたような、してないような?」
ゼルさんに聴かれてアーヴァインさんは『はて?』と首をひねる。
 「くそ〜、なんだったっけな〜?う〜ん…」
ゼルさんもドーナツを口に運ぶ手を止め、腕組みをして考える。失礼ながらお二人のそのお姿に私と セルフィさんは顔を見合わせて笑っていた。と、
 「…お前ら、こんなところに集まって何してるんだ?」
そこに噂をすれば何とやらっ!スコールさんのご登場です。しかも、お二人と違って髪型も 服装もバッチリ…あれ?ですけど…今日はまたえらくラフですね〜。ストレートのジーンズに普通の Tシャツ、それに髪の毛もさっとブラッシングしただけってカンジ。あ、よく見ると愛用の ガンブレードもお持ちでない様子だし。
 「お、スコール、丁度良いところに来てくれたぜ〜。俺達昨日お前と何か約束したっけ?」
 「ああ、そのことか…。ゼル、アーヴァイン、今回ばかりは俺も礼を言わせてもらうよ。ありがとう、二人とも」
な、なんですとぉ?!唖然とする私たちをよそになんと深々と頭を下げるスコールさん。 い、いったいど〜したって言うんですか?!
 「す、スコール、お前、一体どうした?!熱でもあるのか?」
ゼルさんが驚いてスコールさんのおでこに手を当てる。
 「…俺が素直に頭下げるのがそんなにおかしいか?」
 「あ、いや、そ〜いうわけでもね〜んだけどよ…」
ってゼルさん、その行動はスコールさんを疑ってるのバレバレですよ〜。ああ、もう〜、 せっかく早起きしたのに朝からこんな命の縮むような思いしなきゃいけないなんて〜。
 「…あ!ほら、そうそう、僕たちさそんなスコールにお礼を言ってもらうほどのこと約束 してないと思っててさ…な、なぁ?ゼル?!」
う、上手いっ!さすが、アーヴァインさん!セルフィさんに他の女の子との関係を問いつめられたときの とっさの言い訳でなれてらっしゃる。
 「そ、そうなのか?…いや、けどほんとに二人には感謝してる。昨日リノアを怒らせたこと 相談したら二人とも親身に聞いてくれて…そのうえ、『一日ぐらいお前の仕事は俺達がやってやるから』って 言ってくれたんだからな。おかげでふっきれたよ。ということで、今日、俺はこうして思いきって休暇取らせてもらった」
休暇!そうか〜それでそんなにラフな格好だったんだ〜。それにスコールさんの表情もなんかこう 普段よりも晴れ晴れしてるって言うか…。で、それとは対照的に…あ〜あ、ゼルさんもアーヴァインさんも 笑顔がどことなく引きつってます。
 「じゃあ、あとは頼んだぞ二人とも。今日の俺の分の仕事の引き継ぎの詳しいことはキスティスとシュウに 頼んで置いたから、後で聞きに行っておいてくれ」
と、アーヴァインさんとゼルさんの肩を代わる代わるにポンと叩く。
 「は、ははは…うん。わ、わかったよ。んじゃ、僕たちさっそく行ってくるねそれじゃ〜」
 「あ、おい、そんな急がなくても…どうしたんだあいつら?」
 「さ、さあね〜…」
あまりの衝撃に固まってしまっていたゼルさんと、そのゼルさんを引っ張りながら慌てて去っていく アーヴァインさんを不思議そうに眺めながらスコールさんがセルフィさんに訪ねる。あ、今度は アーヴァインさんとゼルさんが慌てた理由を知ってるセルフィさんが答えに困って苦笑いしちゃってるし。 なんか今日はスコールさんに関わるとやばいかも…
 「そ、そうだ…それよりスコール、それじゃ早くリノア起こしに行かないと!!」
 「ん?まだあいつ起きてきてないのか?お前が起きてるからもうリノアも起きてる物だと思ったんだけど…」
とスコールさんの視線がこちらに…あわわ、ど、どうしよう〜?!
 「まあ、いいか。それじゃあ、一緒に起こしに行くぞ」
…よ、よかった〜。スコールさんと目があった瞬間何を言われるかと思ってしまった… って、ええ〜?!そ、そりゃないですよ〜。たぶんまだ彼女、昨日の口喧嘩引きずってたから、 もしも寝起きでスコールさんの顔なんか見たら…こんなことならいつもどおり、彼女を起こしておけば…
 『あ、待ってください〜スコールさん私が起こしてきますからぁ〜!!』
私はそう叫びながらさっさとリノアさんの部屋に向かうスコールさんの後を追いかけた。

 「お〜い、リノア、起きてるか〜」
 結局、私の訴えも虚しくスコールさんと一緒に元来た廊下を戻ること数分。帰ってきました我が部屋に。 とりあえずノックをしてみるスコールさん。起きてればこれで出て来るんだろうけど…反応がないところを見ると 彼女まだ寝てるんだろうなぁ、絶対。
 『あ、あとはほんと私がやりますから!』
私は思いきってドアの前に立ちふさがった。
 「ん?どうした?…なんだ、開いてるのか?」
まさか?と、後ろを見ると…ああ〜、私がドアに触れた弾みでドアが開いてしまっている〜。最悪だ〜。
 「まあ、お前が外にいたんだから開いてて当然か…」
と、苦笑いしながらドアを開けて部屋の中に入っていくスコールさん。うわ〜待ってください〜、だめです〜。
 「おい、起きろよ。リノア、朝だぞ」
慌ててスコールさんの後を追って部屋に飛び込んだ私の目に飛び込んできたのは布団にくるまって幸せそうな彼女を 揺すっているスコールさん。ああ〜もうだめ〜!!絶体絶命の大ピ〜ンチ!!
 「う…う〜ん、もうちょっと寝かせてよぉスコールぅ…?!スコールっ!?」
ああっ、スコールさんの声に気付いて彼女が完全に起きちゃった!!布団から飛び起きて「なんでスコールがここにいるの?」 と言わんばかり驚いた顔でスコールさんを見ている。こうなれば、私に出来ることは早くここが修羅場と化する 前に逃げることだけ。とにかく部屋から飛び出して扉の隙間から中の様子を伺う。
 「お、やっと起きたか。昨日は…悪かったな。いきなりだけど、今日お前と遊びに行こうと思って休暇取ったんだ。 今からどっか行かないか?」
 「……」
暫く続く無言の世界…これは嵐の前の沈黙?それとも…
 「……それほんと?スコール…」
 「ああ、何処でもいいぜ。お前の行きたいところ連れてってやるよ」
と、彼女にスコールさんが笑顔を見せた瞬間、
 「…やったぁ〜〜〜〜〜〜〜♪」
彼女はベッドの上に立ち上がったかと思うとそのままスコールさんに向かってダイビング!?
 「?!うわっと…おいおい、いきなり危ないだろ〜」
危ないだろ〜…って口では言ってますけど、スコールさんは彼女を軽々受け止めてました。う〜む、さすがSeeD。
 「だって〜すっごく嬉しいんだもん。じゃあ、今すぐ準備するね」
 「ああ、じゃあ俺は外で待ってるからな。なるべく早くしろよ」
 「うん」
あ、スコールさんがこっち来るっ。慌ててドアの隙間から顔を引っ込めてドアから距離を取る。
 「お、なんだ、お前ここにいたのか」
 『ははは、はい…』
スコールさんと入れ違いに私は部屋の中に入る。
 「あ、何処行ってたの?」
 『ちょ、ちょっと散歩に…』
 「ま、いっか。あ、あたし今からスコールとデート行ってくるから…」
私に話しかけながらてきぱき出かける準備をしていく彼女。は、早い…いつもならメイクだけでも 20分ぐらいかかるのに…あ、もう服まで選び終わって…
 「…それじゃ、あとはよろしく、いい子で留守番しててね〜お土産買ってくるから」
それだけ言い残して、慌ただしく彼女は部屋を出ていった。また部屋に静けさが戻る。と、同時に さっきからいろいろあったせいか、それとも早起きのせいか、私を突然の睡魔が襲う。
 『…はぁ、なんか眠い…寝よう…』
私はそのまま自分のベッドに横になると静かに目を閉じた。

 「あ〜忘れ物〜忘れ物〜!!」
 「…鞄持ってきて中身の財布と携帯電話忘れてきたなんて…お前らしいというかなんというか…」
 「へへへ、ごめんね〜スコール…っと。あれ?」
 「ん?どうした?リノア?」
 「うん、アンジェロが寝てるから…早起きして眠かったのかな?」
 「かもな。起こしちゃ可哀想だ。そっとしておいてやろう」
 「そだね〜。じゃ、今度こそ本当にいってきま〜す☆」


END


あとがき
ども、Kallでございます。この作品は、Seek(管理人あや☆さま)へ寄贈させていただいていた作品です。 あや☆さまが7500ヒットキリ番リクエスト&18989ヒット突破記念作品で、あや☆さまから7500ヒットの リクエストで承っていた”スコリノの出てこないスコリノ(スコリノ以外から見たスコリノ) ”ということでFF8の 主要キャラの一人(?)にしてこのキャラからの視点は珍しい作品ではないでしょうか?そう、読まれた方の大半は 途中でお気づきでしょう、アンジェロからの視点のスコリノ作品です。しかし毎日こんな生活してるなら…気苦労耐 えませんね^^;まあ、かなりほのぼの&お笑い風味にしたてた僕が悪いのかもしれませんが(苦笑)