2001.03.11.
スーパービックリマン レンタルビデオ(ハイライト) 1992年 |
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18話 「伝説の愛の戦士」 |
リトルミノスを追って天魔界にやってきたところでしたね。 「待ちやがれっ。」 もー取り込み中。そりゃ、シリアスなティキが嫌いなわけじゃないけどぉ〜。 「悪魔どもを操ってるあいつを、一刻も早く倒さなくては。」 リトルミノスの一撃により始まっちゃいます。この最初の一撃で大打撃受けちゃったら、どうするわけ? ティキはリトルミノスに斬りかかる。 「あんな一撃くらいでこのおれがぁっ……(悔)。」 反撃くらって、しばらく休憩になります。 「ちっばかやろう。気にするんじゃねぇ。そんなことより、奴を……(弱)。」 あれ〜?このたびはいっぱい出そうな雰囲気だったのに、序盤ですでに埋もれちゃった……。主人公取り巻きキャラはつらいよ。 がんばっているフェニックスへ、休憩中のティキより。 「フェニックス……(囁)。」 そのフェニックスも倒れて、次はアムルさんの番です。そしたら出番は終わったと思っていたフェニックスがアムルを助けに来ちゃいました。んで、今度はアムルがフェニックスを助けて、その次はアムルvsマーニャ。要するにティキに関係ない場面なのよ。 その頃、ティキはようやく復活してリトルミノスと戦っていました。 「ちくしょう。もうだめか。力の差がありすぎる(疲)。」 「自分に、与えられた、力……。そうか……そうだったよな、アスカ。それがおれたち4人の約束だった。希望を捨てちゃ、おしまいだよな。」 ↑最後の一文は、内から湧き上がる力でしっとりと。 悪魔と天使で葛藤するアムルを呼んでみる。 「アムル。」 ↑久々に聞いた甘い声。 天使の血がよみがえったアムルさんはそんなに使い物になりませんでした。が、リトルミノスは着実に追い詰められています。 フェニックスを助けんがためにマーニャと邂逅したアムルさん。して、シヴァマリアって、愛の戦士だったわけ? |
19話 「リトルミノスの逆襲」 |
断崖を登ってフェニックスのところに向かってます。足を滑らせたアスカに細かく突っ込む。アスカの下を行くティキに小石が降ってくるからでしょうね。 「アスカ、気をつけろ。」 ↑ようやくシリアスモード終わりました。 登るとそこにいたのは、フェニックスとアムル。 「待て、アスカ。あれは、おれたちの戦っていた、アマゾアムルか?」 ↑アムルの変化に気がつくティキは、表情と声色がちょっと夢見心地の境地でした。 「アムル……。」 ↑ほら〜。ティキの純真〜。 「アムルが、シヴァマリアの?」 ここではじめてマーニャの訃報を聞く。マーニャ追悼。 乗ってきたセイジュキングダムが大変なことになっているのが見えたので向かうことに。 「いつまでもメソメソしてる場合じゃねぇぜ。」 飛び立つティキ、笑とるでぇ〜。 セイジュキングダム側の援護につく。 「行くぜ。」 ↑対アスタラネモ。だって全然違うもん。好きです。 出た〜アスタラネモ。あなたがいるとティキ様の台詞がかっこよくなるの〜♪ 一段落してお城の中に。え、「キングダム」ってんだからお城でしょ? 戻ってきたアムルと、戻ってこなかったマーニャの説明。 「また、おれたちの仲間としてな。」 「みんな仲間さ。」 ↑たっぷりの優しさ〜。優しさライセンス。 これで、4人の伝説の戦士の子孫が揃ったわけですね。でも。 「ヘラクライストの話では、アノドを完全に封じるためには、あと2人の力が必要だったな。」 「あぁ、おれたち4人の力を合わせれば、リトルミノスなんかに負けるもんかっ。」 ↑やや早口。語尾揚がりの希望系。 アスタラネモに見つめられ。 「お?何だよ、アスタラネモ。」 「おれの顔になんかついてるのか?(超爽)」 ↑対アスタラネモ。出た〜。何というか、下のものに言う調っていうか、 気心許した人間に言う調っていうか。 ──付いてるよ。生意気な目と口が。(アスカ) みたいなことを言われたティキはアスカを追いまわす。 「なんだとぉ?この野郎。待ちやがれぃっ。なんだとぉ?おとなしくしやがれっ。」 ↑あれ?なんだかムードメーカー?ティキの役割じゃないような……。 リトルミノスの牙から悪魔が2体生まれ出でました。 セイジュキングダムを急ぎ修復する。その作業に参加してるティキさま。 ──急ぎましょう、ティキさま。(アスタラネモ) 「おっけぇ〜。」 ↑対アスタラネモ。その差は明らかです。はぁ〜(惚直)。 リトルミノスから派遣されたその他大勢の悪魔さんがやってきました。 「また蹴散らしてやるまでさっ。」 ↑事務的? 「サイバーアップ!海天聖ビシュヌ・ティキっ。う〜あ〜(唸)。」 ↑短縮形でもうなりアリ。 4人同時サイバーアップで、4人揃いの決めポーズで、4人で戦います。でもアマゾアムル、天使の心に戻ったはずだけど、セル画使いまわされてて極悪の顔……。やばいってそれ。 うじゃうじゃと数ばかりいる悪魔の相手をすることに嫌気を感じてきた王子。 「ふざけやがって。」 「いつまでもこんなやつらを相手にしているわけにはいかないぜ。」 リトルミノスが3人で現れる。 「かいてぇん、せいりゅ〜。」 ↑いつもは「かいてんっ」と表記するべきところですが、今回はこんな感じでした。 剣を固定されて、吹っ飛ばされました。あの辺りの悶え声がいいです〜。 ──ティキさま〜。(アスタラネモ) よりによってうちのティキ様を〜って感じでちょっとおもろかった。その後3人も順番にやられますけど、ティキのときだけ駆け寄ってくれる人がいるのです。 「あいつらの動きは……。」 ↑アスタラネモを傍らに置き、続きは任せた感じで受け渡し。 ──三位一体。(アスタラネモ) ビッグボルフォッグが頭に浮かんでくるのは、ガオガイガーを急に見すぎたはるっちの非です。 「くっそぉ〜〜〜。」 ↑アスタラネモが傍らにいるせいもあって、かわいい。 天聖界を天地球にぶつける後片付け案を発表するリトルミノス。焦って攻撃。 「てめぇなんかの好き勝手にさせはしないぜ、リトルミノス。」 「くらえ〜。わ〜。」 「ちきしょう〜。」 刀を弾き飛ばされる。そして刀がティキ方面へ降り注ぐ。下向いて観念してるよティキ〜。そこへ飛び込んできたのが、大事な大事なアスタラネモ。彼が全身に刀を受けてくれました。 「アスタラ、ネモ……。」 「アスタラネモーーー(裏)。」 「アースターラネーモー。(吸)しっかりしろ。」 ↑いつものシリアス調とは明らかに違う。もっと感情丸出しの頼りない叫び。 本当に惜しい人を亡くしました……。合掌。 リトルミノスへ4人で攻撃。 「許さんっ(裏)。」 「よ〜しっ(裏)。」 アスカの援護があって、フェニックスとティキが決め技。 「行くぞフェニックス。」 「アスタラネモ、おまえの死は絶対に無駄にはしない。」 ↑シリアス調になっちゃった。 「せいかい、りゅうおうだん。」 ↑りゅうおうだんが新しくなって何かついたのですね。 今気がついたけど、龍凰弾?漢字こんな感じ? リトルミノスを追い詰めたところで、デビルゼウス登場。いいところで終わったけど、また再来週。 |
それいけアンパンマン!空飛ぶ絵本とガラスの靴 アンパンマンミュージアムオープン記念映画 1996年 |
OPのつかみがひととおり終わってすぐのご出演。 学校のみんなでうさぎ図書館にやって来て、 「そのあとは、公園でごはんだからんね。」 ↑「ら」と「ね」の間には「ん」が軽く入る感じといいますか、めちゃかわいい調。 やかんまんはみんなが図書館で本を選んでいる間に、学校の先生といっしょにお昼ごはんの準備をするそうです。引率のポジション。 60分間で、それだけでしたね〜。お昼ごはんのシーンなかったし。期待していた王子様役は飛田さんだったし。ゲスト吉野公佳がお姫様で。 |
ちびまる子ちゃん 1995.11.26.放送分の再放送 |
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「おじいちゃんにお歳暮を」 |
家で様々なお歳暮用のちらしを目にし、あれも欲しいこれも欲しいとまるちゃんは期待が高まる。 翌日、学校でお歳暮の話題で話をしていたところに、接近してくるはまじと山根くん。 ──あんたのうちはお歳暮何かもらった?(まるちゃん) 「何だよ急に。突拍子もねぇこと聞くやつだなぁ。」 ↑今後ず〜っとテンション低いこの話では、始めの「何だよ」がやや力入って高めであることに 価値が出てまいります。 「おれんち、1個だけもらったぞ。」 ↑低音。テンションぐだぐだ。 ──どんなのもらったの?お菓子?(まるちゃん) 「ううん。干し椎茸だった……。」 ↑テンションどん底。 ──悪くはないけどね。(山根くん) 「うん。悪くはねぇんだよ。うちの母ちゃんなんてすげぇ喜んじゃってさぁ。」 ↑テンション低いバージョンの「すげぇ」は、寂しい。 浜崎家での出来事の回想。母ちゃんが乳飲み子を背負っている。かなり年の離れた兄弟がいたらしい。 ──なんて立派な干し椎茸。上等のどんこだよ。兄ちゃん。(母ちゃん) ここで、母ちゃんに肩を叩かれる。 「びやっ。」 ↑干し椎茸という現実にかなり凹んでいるところへ、母ちゃんの叩き方が予想以上に 力入ってた、というのがにじみ出る。 ──この干し椎茸で五目寿司をいっぱい作ってあげるよ。よかったねぇ。はははは。(母ちゃん) 「う゛〜ん。」 ↑納得いかないぞの現れ。 回想から教室へ戻ってくる。 「だから母ちゃんは喜んでたけど、おれとしては何か他のハイカラなものが欲しかったなぁ。」 ↑真ん中やや高い部分が出たけど、入りと語尾はどん底テンション。 山根くんちは、味噌としょう油のセット。 ──それも使うものだから、親はうれしいけどね。(たまちゃん) 「うんうん。」 ↑思い通りにならないことの多い世の中を憂える。 それに付け加えもらったのがアロエエキス2本入り。この前、浜崎くんのおじいさんから分けてもらったアロエが山根くんの胃腸に結構効果があったからもらったらしい。 ──……お歳暮かっ。(野口さん) 会話を聞いていたらしい野口さんが突如乱入する。 「あぁっ。」 ↑驚いてみる。 まるちゃんの注意が野口さんに移り、はまじたちからそれたので、どん底テンションのまま、静かにその場から離れる浜崎くん。 さくら家でもお歳暮を買いに出かけることになり、まるちゃんはおねだりするためについていく。でもお母さんは、自分の家用になんか買わない、余所には海苔にすると決めていた。その海苔のコーナーの店員は、顔と声が釣り合ってない妖艶の極みの柏倉キャラ。 「どーもお待たせいたしました。ありがとうございました。」 ↑海苔を売るには不必要な妖しさと艶を持つ。 こりゃちょっと、字では表現不可能で誠に遺憾に存じます。 結局、おじいちゃん宛のお歳暮を家に買って帰ったまるちゃんは、それでもなお思い通りに行かず、不本意に終わる。 |
ちびまる子ちゃん 2001.03.11.放送 |
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「給食当番はつらいよ」 |
まるちゃんと同じ週に給食当番に当たった浜崎さん主催で、給食室から何を運ぶか皆で争います。 「よ〜し、何を運ぶかじゃんけんして決めようぜ。」 ↑聞いた瞬間、ハナゴエ!!しかも、この最初の台詞だけで一度声が柏倉さんの【裏】とは 違うところの上へ行ってしまったもんですから。 「じゃんけんぽーん。」 「じゃぁ、後よろしくな。」 ↑低くってもハナゴエは誤魔化せませんよぉ〜っ。 はまじが何を勝ち取ったかより、柏倉さんのハナゴエが気になって仕方なかった〜!!普段風邪を引いたような声の浜崎さんが風邪をひいたら、浜崎さんじゃなくなるのですね。 確認したところ、浜崎さんが勝ち取ったのはごはんですね。持ちやすいから一人ですいすい運んで行っちゃいました。 プレッシャーと戦いながらようやく教室に到着したカレー班が、最後の関門で油断し、教室にカレーを撒き散らす。今まさにカレーが落ちていく様を見ているしかない浜崎さんの声と顔が、この惨事の顛末を何だか想像させますね。 「おいさくら、おまえなにやってんだよぉ。」 ↑ハナゴエを誤魔化すかのように高い。やや誤魔化せてます。 「おまえ」が高速なのが浜崎さんなの。かわいい〜☆ 床に広がったカレーの海を臨む。 「あ〜あ〜どうするんだよぉ。」 ↑さらに高い。 こぼしたカレーの掃除を、丸尾くんの仕切りで始めるクラスの皆の中に柏倉キャラ一名。 「あ〜あ〜めんどくせぇなぁ〜。」 ↑とあるクラスメート。この声は本調子なのに?浜崎さんって難しいんでしょうか! 掃除は皆に任せてカレーを新しくもらいに行けと言われる、主犯のまるちゃん。胃腸を患っている山根くんを見た浜崎さんは。 「しょうがねぇなぁ〜、山根、おれが代わりに行ってやるよぉ。」 ↑誤魔化しようのないハナゴエ純度100%。 この前のティキのハナゴエとはまた違いますねぇ〜☆ はるっちも、例え風邪引いていらっしゃってもそれをちょっと望んでしまったけど。 教室では、皆で掃除が始まっている。前田さんが、お気に入りのスカートにカレーがついたと騒ぐ。前田浜崎対決再び。 「おい前田、八つ当たりはやめろよな。」 ↑高め。強め。はまじを保つ。大人の意見。 「だいたいおまえ掃除係なんだろっ?文句言わずに掃除しろよなっ。いつもはおれたちに無理矢理掃除させてるくせにさぁっ。」 ↑柏倉さんの、NEWはまじの部分と、はまじじゃない部分も☆ 「何だよぉ、やるかっ?」 浜崎さん身辺なら詳しいよ〜。前田さんは、野口さんとまるちゃんとともに掃除係です(→鑑賞日記2001.1.21.参照)。 前田さんは、浜崎さんとまた『やろう』としたんですが、カレーですべってカレーをさらに撒き散らす。その返りカレーを浴びた音声がコレ。 「うわ〜わ〜。」 よそのクラスをまわり、余ったカレーをもらう旅に出かけた友を案ずる。 「案外、たくさんもらいすぎて困ってるかもしれないぜぇ?」 ↑楽天主義。声色もそれに沿う。ハナゴエやカスレなんて関係ないっ☆ 現実を目の当たりにする。 「あ〜?こっこれだけかっ。」 ↑ちたったらじゅでちゅね〜。舌っ足らず。 食べる暇も満足に取れず、後片付け。全てが終わって、一言。 「あぁ。大変な1日だったよな……(沈)。」 ↑お声の調子も、ね。 割烹着に染み付いたカレーの染みとにおいと、辺りに広まってしまったまるちゃんと山根の【カレー子】という異名を、この日以降引きずることになってます。まさに惨事。そうそう、小学校って怖いところだったよね……。思い出す(凹)。 |
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おっけぇ〜。 |
ビシュヌ・ティキ | |
ティキ王子の【対アスタラネモ】台詞は、恐ろしく魅力的である。フェニックスやアスカに気心を許してないわけじゃないんだろうが、付き合いが長く、お互いを信頼しきっている、お互いに信頼されているという関係でおそらくあろうお2人の間柄というものが、ティキの台詞に出るわけである。力の抜き加減と爽やかさと。 | |
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◎日本アニメーションのHPにて、「ちびまる子ちゃん」過去の放送全てのタイトルと放送日が判明しました。こんなのあるなんて知らなかった〜っ。柏倉さんのはまじ歴とともに、今まで柏倉さんに関係なくただなんとなく見てしまっていた自分にも感慨深いものがある。フジテレビのHPのまるちゃんのコーナーには、次回予告のムービーが置いてあります。でもあそこにリンクするのは面倒くさそうなのでしてません。 ◎この冬は暖冬とかいったけど、5年に1度しか風邪ひかないはるっちが引きずったくらい、そして、あの、風邪を引かないことではちょっと名の知れた超大物芸人Mさんですらこの冬は風邪を引いていたくらいの異常気象でしたからね。たしか、去年の時点では花粉症ではないということでしたので、風邪でしょうかと思うわけです。おそらく2週間以上は前の録音だったはずの今日のまるちゃん。柏倉さん、もう良くなりましたか? |
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