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56話〜65話 |
56話「霧の奥に美女の誘惑」2002.1.14.
【弥勒の本能・珊瑚の直感】、と来ましたかっ。まったく、反論の余地がございませんなー。
道にうずくまるおなごに愛の手を差し伸べる。
「いえいえっ。これも法師のツ・ト・メ。」
↑「いえいえっ」の軽さが、絶品でして。何で「務め」の間に中黒丸入るかなー。
愛の手、尻まで差し伸びる(悲)。
「わたしの子供を、産んでくださらんか。」
なんていう、聞き慣れたフレーズも飛び出す。これって、たしかに弥勒さまの持ちネタではあるが、あまり多用しないほうが、いざというときおもろいってのに。原作では実は数えるほどしか言ってないハズでんがな。あっでも今回こそが「いざというとき」なのかもしれない。弥勒さま的言動の陳列でまとめあげられたメモリアルストーリーですからねー。(だいぶ踏み固められた感はありますが。ってそれはわたしの頭の中の話かもしれないっ。)「困っているおなごを放っておけぬだけ」と彼はのたまうが、それにしてもやり口が相当ナンパですな。いやでも、自然な姿かもしれないよね。じゃそーゆーことで。
峠の茶屋で休もうかと言って初めて懐の財布がなくなってることに気付くなんてー。
「路銀が……銭が、……ないのです。」
って、おのれがみなの旅費を管理しとんのかっ。この人、金を稼ぐのはすごい上手そうだけど、無駄遣いも上手そうだけど……。
「わたしとしたことが……(凹)。」
おぉっ★ 旦那が凹んでるよっ★ 言われてみりゃあの時、おなごの手は旦那の胸元へ丁寧に伸びておりますし、弥勒に「ところでー」と言われてドキっともしてますし。あの法師、そんな露骨にまんまと掏られるよーなヤツだったんかー!! 失望ですなー。
凹んでみんなの後ろをとぼとぼと歩いていた弥勒さまは、その立ち直りも素早く、山林で出会ったおなごの話を立ち止まって丁寧に聞いてやる。「困っているおなごを放っておけぬ」タチなだけにねぇ。
「ふ〜ん。なるほどぉ〜。」
↑えらくくだけた言動でいらっしゃる。
──何やってんの? 法師さま。(珊瑚)
「で。いやー。まだ、何も。」
既におなごの体には自然に触れておりますっ。
山に入った男たちが妖怪にたぶらかされ帰ってこないと聞かされ、助ける気満々。山で出会った彼女にも亭主があることになぜ凹む?
──噂では妖怪のやつ、絶世の美女だそうでございます。(村の女)
「わたし1人で、参りましょう。」
間髪入れないそのテンポがね。
1人で楽しく行きたかったのに珊瑚がついて来てしまった、という溜息に見せかけてあれは、いつかと同じ、自分って信頼されてないのかなーっていうやつかもしんない[31話の溜息参照]。
とにかく、全ては「困った女性を放ってはおけない」その性格が、彼を動かしているのでございます。
弥勒、女性を語る。
「女というものは、そういうものなのでしょうか。」
「確かに、しつこかったり、やきもちを焼いたり、急に怒ったり、恨んだり。女もいろいろでしたが。」
具体的な女性遍歴がぁぁっ。きっと前から今の調子なんでしょうが、まだ若いのにプラス修行中の法師だぞ。いつそんなヒマが……。
「しかしー。1人さびしく死んでいった姫がどのような怨念を抱いたかまでは、このわたしでも分かりません。この目で確かめるしかないでしょう。」
『女性遍歴数々持ったこのわたしでも』、分からんそうだ。それはそれは(拝)。
──だからって、何で1人で行こうとするっ?(珊瑚)
「それは、いろいろと。」
この経験もまた、弥勒さまの女性の知識として、積まれてゆくのでしょう。
「入るのはたやすいが出るのは難しそう」な結界に入る前、珊瑚に小さな数珠を付けさせる。ここらあたり、いいやつじゃ〜んって思わせといて、いざ結界に入ると、これっぽっちも後ろの珊瑚を気にしてやらん。
「珊瑚〜。どこだ。珊瑚。引き離されたか……。」
って、あんたが巻いたんでしょーがっ! という行動に見えんこともない。
そして、美女が近寄ってきたから妖怪と警戒。屋敷に招かれ、もてなされ、ふるまわれ、さびしがられ、望まれ、抱きつかれ、そして〜。→の次の段階なんて、弥勒さまのほうから姫の顔面しっかり抑えて、攻めてるやんっ。珊瑚乱入で妖怪が本性をあらわにする。
「姫っ。」
↑あと一歩で逃げられた男の嘆き。
「待ちなさい、珊瑚っ。」
──法師さまっ。妖怪の術にはまっていたんじゃ……。(珊瑚)
やはり全く信用されとりませんでしたっ。
「何とか穏便に事を運びたかったが。姫さまっ、少々痛い思いをしていただくっ。ご辛抱をっ。」
これでこそ、女好きの際たるもんやんっ★ ステキっ★
もー、彼は姫さまが気になってしょうがない。女神の水神のとき並に、連発やね[27話参照]。
「手荒なことを、致しました。長いことお一人で、寂しかったのですね。」
「もう、だいじょぶです。人里にお連れいたしましょう。」
やっさしー★ おぉっ。このお話って弥勒さまが株上げる話だったんだっ。
姫のお骨を人里に移し、塚をたてて供養。ほら、たまに法師らしい仕事もしてんだから。
そして、珊瑚の元気がないと聞くが。
「さぁ。心当たりは、ありませんが。」
弥勒と珊瑚のシーンの覚書。
「珊瑚。どうした?」
──法師さま、わたしなんかついてかなくても、平気だったんだね。
「そんなことはない。妖怪を退治したのは、おまえだ。」
──法師さまの助けを借りてね。
「わたしがおまえの手を借りたんだ。おまえの腕を、信じていたからなっ。」
──えっ?
「珊瑚、おまえ、わたしの身を案じて、一緒に来てくれたんだろう?」
──そっそりゃ、だって、心配するに決まってるじゃない。法師さま、女には見境ないんだから、絶対スケベ心起こすって。
「すまなかったなぁ。わたしは、悲しんでいるかもしれぬおなごを、放ってはおけなかったのだ。」
──別に、ヤキモチとかじゃないんだからねっ。
「ほかの、どんなおなごより、おまえに心配されるのが、1番うれしい。」
──ちょーっと、何言い出すの?
「珊瑚? ん?」
珊瑚の尻を撫でて張り手くらってます(哀)。いやいや、わたしは、そこで尻を撫でるそのままの弥勒さまを愛してるから。そこで尻撫でなかったらわたしが弥勒を殴るね。
「しかし、触ってくれと言わんばかりの体勢でしたし……。」
それが言い訳っていうのがまた、彼らしい。
| 「わたしは、悲しんでいるかもしれぬおなごを、放ってはおけなかったのだ」 |
ひとえに↑コレですなー。彼の、女性への興味と思いやりは筋金入りで、徹底され尽くされてるわけですよ。中途半端な女好きより、何倍もステキじゃないですかっ。
ほんでこいつ、相当マイペースやね。惚れ直したよ、この度また。彼の器のでかさとか、余裕とか、大きなものも見えてきたし。
■笑いドコロ。
弥勒さま的行動の結集もおもろいが、珊瑚の
──じ、じじいだろ?
が、言葉的には今回1番おもろかったかも、しれないわっ。
■同時更新。
| 年末年始犬夜叉関連イベントに関する弥勒魅力記録 |
は別ページにて。
57話「すべては桃源郷の夜に 前編」2002.1.21.
どこぞの廃屋の門に、もたれかかっとります。古典だー★ 野宿だー★ 寝てるー★ かごめの左には弥勒さま、右には飛来骨。そうそう、今回は、本来23話のあとに来るお話。珊瑚の登場を焦ったのかと思ってたら、グロテスクだからという理由で飛ばされてた模様。後に珊瑚を組み込んで放送されるのかと思っていたのに、かわいそーな珊瑚ちゃん。弥勒さまとかごめの2ショットが、なんだか懐かしい空気です。
去り行く珊瑚を、穏やかな顔で見送る弥勒。久々に骨休めができそうだとか言ってるけど、珊瑚ちゃん一応ツッコミできるのに(惜)。
川を流れてくる首も、「人の顔のような実」に変わり果て、……努力の成果がうかがえます。
「それはっ。人面果……。」
このヒト、この人面果を初見じゃないのがすげぇ。
「人間を栄養にする妖木になる、人の顔のような実のことです。」
──要するに、妖怪の木の実ってことか?(犬夜叉)
「ええ。ですが、こんなに大量に流れているということは、相当な大木になっているようですなー。」
↑こちら久々の、「ええ」という応答。
川をたどってさかのぼり、人面果の木のふもとへ到着。
「あんな巨大な人面果の木を見たのは初めてです。」
普通のヒトは巨大じゃなくても人面果の木を見るのが初めてなんです。
犬夜叉がさっさとがけを登っていってしまったから、取り残された連中は、えっちらおっちらとがけを登らねばならず。残されたメンバーの中唯一の妖怪が、がんばってくれております。
「七宝、見直しましたよ。意外と力持ちなんですねぇ。」
↑良きおにーさんだっ★
力尽きた七宝とともに、乗員墜落。袈裟のお袖が激しくなびいとるっ。
「しっかりつかまってっ。」
と男気発動。かごめを抱いて途中の枝に乗り移り、一息ついたところで七宝が乗っかって……のときのほんの3コマ分ぐらいの表情が、いいですなー。それでも尻もちは免れてきちんと着地、面目は保つ。
部屋にある箱庭に近寄る。
──何なの? 一体。(かごめ)
「さぁ。」
↑コレを彼はたまーに軽やか爽快に、しかも軽薄に言ってのけます。好きです。
そして小さくなった弥勒さまは、放り投げられたおにんぎょさんの格好のような体勢で箱庭内に転落、着地の際全身を強打、頭に手をやってあたりを見回す。袖も裾もはだけちゃって、ほんのちょっぴり露出度アップ。ここが箱庭の中ということを理解してはいるが、
「状況がまだ飲み込めません。とりあえず、ここにいる人たちの話を聞いてみましょう。」
……わたしも飲み込めません。忘れちまいましたわ。原作と違う部分もあるよーだし。
「ここは本当の世界じゃない。分かっているのですか?」
なんで、どーしてあんたの左手は腰にあたってるのでしょう。錫杖ついて手は腰に、そしてやや前傾姿勢、それではまるで、妖怪ガミガミおばばみたい(←しんちゃん風に言うと)。
「仙人になる修行ですって?」
こんなにしっとりと丁寧な物言いなのに、立ち方はガミガミおばば。
──あんなことで仙人になれるのかしら。(かごめ)
「さぁ。仙術を身に付けるには、肉体の鍛錬も必要ですが、精神のほうを強靭にしなければならないと聞いています。」
って、CM明けたらなんで岩にもたれかかってヨユーで座ってんのかしらこの法師。法師も同じだと思うぞ? 強靭な精神だったら、女のケツに手も伸びまいて(悲)。いやいや、前にも書いたと思うけど、弥勒さまの座り方って、癒し系☆なのよね★ 「もたれかかる」っていうのが、わたしの中では古典用語なイメージで。平安時代の、十二単を纏って、物語好きな姫だったり、光源氏待ちの女だったりというイメージですけど。それとか、宮中の夜勤の男たちも柱にもたれかかって寝たりするよね。この法師、琵琶なんか抱えて柱にもたれかかったりなんかしたりする?
背後から声がした直後にもらす、
「ん?」
とか、わたし、好きですねぇ★
皆とはやや事情の違う諦め侍から生の情報を聞く。
「本来、仙人というのは、俗世間を捨て、独自の境地に入らなければ、なることはできないと聞いていますが。」
錫杖しゃりーんって、改まっちゃって。ちょっとわたし博学なんです的なそぶり。ほほ〜。法師は仙人じゃないから俗世間捨てなくてもいいのか〜っ。女のケツ触っててもいいのか〜っ。
箱庭から出ようと、諦めはしないものの。
「どこまで行っても、壁があるばかりで。」
夢も希望も無いわ、なんて、ホンコンの口癖のよーな状態に。
次週、小さな弥勒さまはうろちょろするのかっ。やや期待。
■余談いっとこか。
・ようやく出たな、おばはん妖怪桃果人。……っって、えぇぇ〜っ堀秀行さんっ!!?? 堀さんてあーゆーお声もアリなんですかっ!! しかも、ご兄弟ってぇ? 驚かされますなー。
・うい〜んがしゃって爪の縮まる瞬間見ると、サイボーグのような犬夜叉くん、あなたも両極端なお方ね。人間からタチの悪い妖怪にまで。よかったよあたしゃ妖怪に惚れなくて。
58話「すべては桃源郷の夜に 後編」2002.1.28.
そんなことしなくても、いずれ桃果人が手を突っ込んでくれるっちゅーのに、それを知らないみなさまは、じっとしておられず、箱庭から出るために悪あがきをしております。一人一芸披露のお時間かという趣の。
重たい石を勢いをつけて転がすためにガスを使用、七宝の狐火(でしたっけ?)で引火・爆発させ、斜面を転がり降りる石の勢いを更に強めるために弥勒さまが強風で引っ張る。弥勒さま、石がけっこう近くに来るまでぐっとこらえて、どさくさに紛れてかごめを抱えて覆い被さる。覆い被さってる……。かごめはあらかじめ離れとけば済む話なんです。それに、弥勒さまも、気付いてるはずです。
見事壁をぶち破ったものの、達成感を味わうヒマもなく、桃果人のお迎え。だけど、すくいあげられたのはかごめのみで、弥勒さまは、せっかくですから開けた穴からの退場。しかし、オトナのオトコが通り抜けるには小さかったらしくって、お尻を通すのにちと苦労する。
──やっぱりすごいなーかごめは。平気で会話しとる。(七宝)
「いろいろと、場慣れしてますからな〜。」
変態の扱いに? 例えば、イキナリ自転車ごとさらわれて、四魂の玉のおまけ扱いされたりとか? 尻触られたりとか?
まー結果的に、小さな弥勒がうろうろちょろちょろ★
桃果人に踏まれないように後ろを注意深くついていき、もしかして下の階までついていってかごめが脱がされてる現場も見届けて来たのか、犬夜叉のいる部屋まで案内してもらう。
犬夜叉がとげとげの蔓を引きちぎるの、お手伝いお手伝い★
「この小さい体で、どこまで吸えるか分かりませんが、やってみますっ。」
お役に立てましたようで。弥勒さまが「吸う」とかいう言葉使うのって何となく違反。
かごめを探しに行こうとする犬夜叉を急ぎ呼び止め言う事にゃ。
「かごめさまは、下の階にいるっ。」
これだもん。あいつ絶対見とる。かわいそーなかごめさま……。
全裸の状態で犬夜叉にすがるかごめも大胆だが、
「っあのー。わたしたちもいるんですが。」
と申し出る弥勒も大胆。言い方がもー開き直ってるのがステキ。ほんと、かわいそーなかごめさま……。おそらく、七宝だけだったならあんなにかごめも叫ばなかったと、思う……。そーゆー意味ではかわいそーな弥勒さま……。かごめのキレーな叫び声のあとの、「どさっ」っていう音が気になるところ。かごめが全裸のまま失神したか、小さな弥勒が、あんな音がするほどに床にたたきつけられたとか?
犬夜叉の着物を着たかごめが、外に出られそうだというので、本当は動かさない方がいいんだけど〜と思いつつ犬夜叉を連れて移動。「連れて」っていうか、「連れられて」。そこには、「恥ずかしながら桃果人の師匠であった者」さんが生息してて。お話が始まってしばらく経った頃に。
「しかし仙人さま、そのお姿は……。」
肩におったのねー!! 探してたぞ。
仙人さまのお話の際中に、ウワサの桃果人がやって来て、見事にやられて大弱り。
「今のわたしの体では、風穴も効き目がないでしょう。」
それは理由にならないよー!! って、あんたさっきからず〜っとそこにおったのねー。かごめ、犬夜叉に突き飛ばされたりしてたけども。発言がないと弥勒さまの存在が分からない(悲)。冥加じいちゃんよりタチが悪いっ。
そーいえばさっき、犬夜叉が、不老長寿の秘薬まがいを飲むの飲まないの言っとるときに、仙人さまがかごめの方をジロリと見たのって、肩の上の弥勒さまたちを見てたのか?
かごめの右肩から左肩に移動してたり、かごめが弓をかまえても落ちることなく、敵の接近をかごめに教えたり。小さな弥勒の地味な活動が続いております。
桃果人を突き落とした後に、妖木人面果が襲ってくるなんていうのは意外な展開。犬夜叉の風の傷対策でしょーなー。
原作ではいつのまにか元のサイズに戻っていた弥勒さまの、戻るシーンがちゃんとありました。弥勒さまは大きくなり甲斐があるってもんだけど、七宝、あんた……。
あたかも、墜落した犬夜叉の訃報を告げるような雰囲気になる。
「犬夜叉が落ちたときはまだ真っ暗で、朔が明けていませんでした。おそらく、あのまま……。」
「泣くな七宝。みんなで供養してあげましょう。犬夜叉は本望だったのでしょう。命を投げ打ってでも、かごめさまを救いたかったのでしょうから。」
低音、久々?
バカ多発の雰囲気に乗じて、参加しておく。
「たしかに、バカでしたなぁ。」
背後から、そのバカ犬の声。
──おい。(犬夜叉)
固まる。
「いやぁ〜、わたしもそんな簡単に死ぬはずはないと思ってましたよハイ。」
取り繕っておくと!!
59話「美少女姉妹の弟子入り志願」2002.2.4.
なんてったって、初アニメーション班オリジナル!!
かごめさまの国の品々にはなかなか食いつきのよい弥勒さま、井戸から帰ったかごめの荷におもむろに近寄る。犬夜叉・七宝の次は自分の土産に違いないと、かがんで待っとる!!
「かたじけない。」
とか聞き慣れないお言葉にて、緑の筒を受け取る。弥勒さまにはお茶。似合うよ。似合うけど、あの筒、ビックリ箱だったらなぁ〜って、いらぬ期待をしてしまったりもした。缶ジュースのフタを開ける動作も、もはやお手の物ですな。開けるときには両手を使うから、一旦錫杖を体に預けてますなー。細かい。
「久しぶりの里帰りです。飛来骨の修理だけではなく、いろいろとやることがあるのでしょう。」
序盤、気丈。
──もう帰ってこないかもなぁ。尻ばっか撫でるスケベ野郎がいるから。(犬夜叉)
尻ばっかならまだしも、この先胸もさわってたよーな気が……。
「そんなことは断じてありません。」
ここらでちょっぴり気弱になる。
夕されば。座ってられず、立って待つ。
「あの〜。ちょっとお聞きしたいのですが。女人とは、尻を触ったぐらいでお互いの信頼を裏切るものなのでしょうか。」
「尻を触ったぐらいで」ここら辺で考え方の相違が分かりますね。彼は、尻を触るなんてことは取るに足らない軽〜いイタズラとしか思っていない。……が、それでも彼は、ご自分の女癖の悪さをご存知でいらっしゃる。それというのは、自分のやってることがあまり良くないことだと分かってらっしゃるというわけで、悪いと知っててやってる下衆法師。サスガ、不良法師という異名を持つだけのことはおありのよーで。
「互いの信頼」、ねぇ。あんたたち、既にそーゆー仲なんだ〜っ。
──互いの距離を守るってことも信頼じゃないかしら。(かごめ)
「そういうものでしょうか。」
──珊瑚が戻って来なかったらやっぱりおまえのせいだ。(犬夜叉)
「必ず戻って来るっ。」
座っていられず、うろうろして待つ。
中盤、気弱。
夜半。ついに出向く。暗がりの妖怪だらけの森の中、イキナリ知った顔が出てくるから驚いたわい。多分珊瑚ちゃんもびびったと思う……。風穴で手っ取り早く妖怪を始末したころには、夜は明けていました。手っ取り早さにかけては、風穴は至極。
──弥勒のやつがあんまり心配するからよー。来てみれば案の定だ。(犬夜叉)
皆に何と言って珊瑚を迎えに出発したのだろう。弥勒さまはきっと真面目にフツーに「やっぱり珊瑚の帰りが遅いのが気になりますっ。」とか言っただけなんだろーけどね、犬夜叉の脚色が光ります。
「ん?」
──法師さま、わたしのこと、そんなに心配して?(珊瑚)
「虫の知らせというのでしょうか。珊瑚、そなたの姿がまぶたの裏に浮かんで、消えなかったものですから。ハイ。」
臀部愛撫。平手必然。尻へ手の持っていき方が何とも言えず自然だ。
「のぁっ!!!!!」
左頬にはベタな紅葉マーク★
──ありがとう、法師さま。(珊瑚)
「いやいや(笑)。」
終盤、大はしゃぎ。
犬夜叉のこと、言えやしない、言えやしないよ[54話参照]。
前にも言われた覚えのあるよーな、七宝の「しっかりせーよ、弥勒一族……。」みんなあきれてるけど、わたしは、この状況でマイペースを保てる弥勒さまがスキ★
それにしても、弥勒が初めて抱えたときあまりの重さに驚いたという飛来骨を、軽々と持ってかまどに放り込んだり、珊瑚ってスゴイわ。それでいて料理もできたりするのね。「じじいだろ?」発言以来、珊瑚の口調にも注目しとります。「まだあるぞ。食べるか?」って、珊瑚ちゃんに法子さん、かっちょいいっ!!
60話「黒巫女 五十年の呪い」2002.2.11.
奈落がさ、久々に根ババ悪事を思い立ったので行動開始。この殿、ひらめいてから行動までが素早そう。
かごめが国に帰ってしまっている間は特に移動することもなく、楓の村で世話になる。かごめが帰ってくることになっている夕刻、弥勒さまだけでなく、皆は忍び寄ってくる邪気に気付くが、結局何だったのかは分からない。
その夜、かごめと合流すると、何かに噛まれたと言っている。はじめはたいしたこともなさそうに見えたが、かごめの様子がおかしいことに気付く。四魂のかけらが黒くなっていて、それがかごめの体内に入っていくのを目の当たりにする。楓さまの知識を頼り、これは黒巫女の仕業に違いないということ、この事態は深刻であることを理解して、ここは自分が動くしかないと判断する。
「行くぞ、珊瑚。黒巫女を探し出して倒す。この呪いを断つにはそれしかない。」
「おまえは残ってかごめさまのそばに居てやれ。」
もー2組固定でできちゃってるから何だかおもしろくない。
ちょーっとうさんくさい感じが否めないけど、弥勒さまは出発前に邪気の方向を感じとる。ダメだよぉ、本人は大真面目なのにそんなこと言っちゃぁ。方角が分かったら、雲母にまたがり準備万端の珊瑚に
──乗って!!(珊瑚)
と言われる。その高さから乗れ言われてもねー……。
その後も何度か方向を確かめながら、ちゃんと怪しい結界の張られた場所にまではたどりつくことができてるけど。めっちゃ期待されとんのに、この法師何もできやしないっ!!
「かごめさまは倒れる前に、何かに噛まれたと言っていた。それはおそらく、黒巫女の式神。」
──急いで法師さま。一刻も早くそいつの居場所をつきとめないと、かごめちゃんが犬夜叉を……!(珊瑚)
「しかし、この結界は強すぎて、わたしの力ではどうにも……。」
──あっあれは!!(珊瑚)
「桔梗さま、どうしてココに!!」
次週予告のときの台詞だけど、この部分だけ抜粋すると、実際しててもおかしくない会話なので、採用っ!!
■この先、63・64・65話とアニメーションオリジナルが続くとサンデーに明記されているのです。椿でひっぱるのかい!!
それにしても黒巫女椿(老婆)、「ズッタッター」の呪い文句はおもろすぎ。
61話「現れた桔梗と式神使い」2002.2.18.
依然、結界の前にて立ち往生。……立ってないけど。
「ちくしょう。強い結界が張られている。」
おぉ〜っ★ 感情的なお言葉!! 心中語でもないのに珊瑚の前で……後ろだけど……「ちくしょう」だなんて。
──法師さま、結界破れないの?(珊瑚)
期待されとります。
一応試してみてから、言ってやったね。
「くやしいが、これはわたしでは無理だ。」
かごめや桔梗などのトクベツなヒトと比べたら、弥勒さまは取るに足らない一般の法師なんだと言うことよ。ただ右手に穴が開いとるだけで。巫女と法師の差もよーわからんし。あんなに大きくて露骨な結界、弥勒さまじゃなくてもたどりつけた気がしてきたし。それにしても、雲母の宙返りによく耐えた!!
「桔梗さま……。」
桔梗が結界の中に入っていくのをしかと見る。モチロン「さま」付いてます。
「はっ……。」
この女、いともたやすく……。思わず息をのむ。
この結界を破るのは絶対に自分には無理だとわかっていても、他にすることもないので努力する。かごめの置かれている状況とかも考慮すると、ここは焦らにゃならん場面なのだ。
もたもたしてるうちに、呪われたかごめが自らやってくる。かごめもこれまた簡単に結界をお破りになる。
「っ! 結界が破れたっ。」
それでよーやく敵陣に侵入。
対面した黒巫女椿に、先に結界の中に入っていったはずの桔梗の行方を聞いちゃう。普通気になるし。桔梗の話題が出ちゃー犬夜叉は黙ってない。犬夜叉からかごめを託された弥勒さまは丁寧にかごめさまに侍る。
そこへ、椿の体内から大っきめの妖怪が出てきたぁっ!
「あの女、体の中に妖怪を飼っている。」
敵だろーが妖怪だろーが、女である。弥勒さまのそーゆーのって、徹底されてそーで。彼の基準は、女か、そうでないか。人間か妖怪か以前の問題ですな。
そして異例の、敵キャラ3週目突入〜。
■さて、残業のおかげでこんなことになったけど、弥勒登場から1周年のメモリアル週でございます。1年もこんなこと続けてきたのね、自分……。はじめのうちは15分で済んでいた作業も今や軽く3時間。「HEY!HEY!HEY!」はわたしにとっちゃ火曜の番組状態。今週は、幸か不幸か1週間もかけて推敲できたおかげで、たったあれだけの出番なのに書く事が思いついたんだけどっ。
いやいや、これからの弥勒さまのますますのご発展をお祈りしますよそりゃ。ゲーセン用犬夜叉景品に今回は弥勒がないのは、どーかと思うが。音声キーホルダーだっけ? 弥勒ないならいらないよ〜。まだ実物見たことないし。
62話「底知れぬ椿の呪縛」2002.3.4.
椿の飼っていた大っきめの妖怪のお相手をしている犬夜叉に一言、激励の言葉なぞ、かごめさまに侍りながら発してみる。
侍ってる。侍ってる。片膝ついて侍ってる。
椿はきっと、犬夜叉があの妖怪に勝とうが負けようがかごめを殺す気だろうから、椿か式神をやっつけないことには解決をみない、と思うワケであり。
善は急げと言いますが、
「援護お願いしますっ、珊瑚。」
即行動。何かごっつ他人行儀な、その事務的な言い方、センスいいねぇ〜★ 他人の助けを依頼するなんてキャラだったっけぇ?
大っきめの妖怪のそばを通るも珊瑚に任せて完全無視、椿に素早く近づいてお札攻撃ーっ。あっけなくかわされて、弥勒にまんまと無視された大っきめの妖怪が、やっぱ弥勒を襲うよね。その大胆なひっくり返り方と言ったら★
「しまった!」
妖怪、Good Job! そして犬夜叉に助けられる、その抱えられ方ってば★ 助けられてなかったらヤバい状況だったねぇ。
ここでかごめさま、しばし夢を見る。
現代に、戦国時代のメンバーが違和感なく溶け込んで出演を果たす、という仕様なんだろーけど。……確かに、桔梗も珊瑚も七宝も楓も、雲母に至っても違和感なかったよ。弥勒が通過した瞬間、寒っ!! 彼だけは絶対に現代向きでない。だいたい洋服というのがイケてない。和服の良さ、思い知った。まー、隣の珊瑚の腰に手をまわしてる辺り、しっかりと彼のペースではあるんだけどね。ってあれはかごめのとらえてる弥勒さまのイメージなのかもしれないよね。
犬夜叉が勢いで跳ね飛ばした式神の首を、でかしたぞなど言いながらとどめはいただく、イイとこどり! 決まったぁ……みたいな、感慨深く
「……よし。」
とか言ってるけど、まだ呪いは続いてたりする。意味なかったねこりゃ。
椿の飼い妖怪全員召喚に圧倒されるも、この法師、吸引使わなくても適当に強いのでしたよね。そういえば、犬夜叉と対等に渡り合えることって、すごいことなんかっ??
自分がとどめをさしたハズの式神が、草の中を這ってかごめに向かってるのに気付き、まっじでやばいっス!!の心境(ちょっとワッカさん風味)。
ところが一転安堵、かごめさまの呪い返しがキレイに決まるところを見届ける。
よーやく落着して、お眠りになったかごめさまと共に、ゆっくり徒歩で、楓の家に帰りましたとさ。
■見ドコロ聴きドコロ
「なぁ〜に……」←お殿!!!!!
「踏めよ♪」←ほーじょーくん。
63話「行く手を阻む紅白巫女」2002.3.11.
早朝目覚めたかごめさまによると、四魂のかけらの気配が明らかにするというので、支度を整え楓邸を出発する。それにしても一泊世話になったとはいえ楓邸、お布団ないのかえぇ? せっかく知人の家に今夜の宿を得たとゆーのに……。
いつの頃からか、弥勒の指定席は、快速雲母号後部座席。当たり前のように乗り込み素早いご出立。
ところがこの雲母、妖怪。乗組員は総員人間であるのだが、妖怪とうせんぼの結界の張られているポイントまで来て足止め。
その他妖怪組も結界の効き目は非常に顕著である。わざわざ実体験にやってきた七宝に、本日まだマトモモードのお兄さんから一言。
「ほらほら、遊んでるんじゃありません。」
聞き分けの悪い弟を持つしっかり者の兄のよう。ずっとこのままでいて……。
はい、マトモな弥勒さま、本日これにて終了〜(早)。
弥勒EYES視界内にうら若き女性2名を捕捉(悲)。巫女というからには女性だが、この際職種には一切興味ナシ(推定)。女だ。妖怪でなくしかも若い!
威勢の良い女性を微笑ましく見る。状況などはおかまいなし。目の前の女性しか見えてない。
「まーまー、お2人ともお待ちなさい。」
早速友好的(呆)。
「お〜い、御二方〜。」
アピールアピール。ココロの距離から縮め作戦。
「まーまーまー。」
そして物理的接近に至る。手の届く距離に女性2名を確保。触る気満々。
「なぜ我々があの妖怪たちと一緒にいるのか、説明いたしましょう。そもそものはじまりは、四魂の玉の存在なのです。妖怪たちがその妖力を……」
説明半ば、触ることに熱心になりすぎて言葉は止まる。何せ、女性が2人なら尻は2つ。腕は2本。錫杖は体に預けるしかない。ご多忙です。命かけてます。
いつの世も、痴漢は撃退されゆくのである。
──おのれきさまら。妖怪に心を売り渡して、仲間になったなっ。(紅白巫女)
巫女ら、ナイス解釈。
「手がっ。手が妖怪に呪われているのです。」
法師、ここぞと真実を語る。
──てめーの呪いは違うだろーが。(犬夜叉)
半妖、つっこむ。ああ呪われた弥勒一族……。そう言いたいのね犬夜叉っ。巫女らのネタフリが冴え、弥勒がおいしいメに!
かごめさまからお叱りをうけたって、
「ついっ。」
これだから。まー何とも軽やかな。
紙に髪を加えたら、その人の姿を写すことができるとかいう巫女のワザ。犬夜叉人形ができあがり、もう一体は。
「まさかでしょう。」
まさかのかごめさま。
犬夜叉人形かごめ人形相手に犬夜叉かごめ、そのらちのあかないやりとりを聞いて呆れた、弥勒・珊瑚チーム満を持して登場。
「やれやれ仕方ありませんなぁ。」
──わたしたちがやるよっ。(珊瑚)
「とは言ったものの。なぁ〜んかやりづらいですなーぁ。」
何やら、ゆったりと時が流れております。
──法師さま、かごめちゃんの方、お願い。(珊瑚)
「いや、わたしは犬夜叉の方を退治しますとも。」
──わたしも、犬夜叉の方なら容赦なく叩けるんだけど。(珊瑚)
「ええ。」
──てめーら、そりゃどーゆー了見でいっ。(犬夜叉)
「いや、何となく(笑)。」
結局、こちらチームもらちがあかず。
でかい人形よりも巫女たちをおとなしくさせようと、言いに出てきた人間女性楓を援助しつつ。
自らは手を下すことなく、犬夜叉に吹っ飛ばされた女性2人に急ぎ駆け寄って、とりあえず手は尻に(呪)。
きちんと説明すれば分かってくれると思いますから。ええ、ちっともまどろっこしいことなんかございません♪
「もちろん、わたしがやりましょう。わたしが2人を介抱し、きちんと説明しておきましょう。」
本人くそ真面目。
次週に向け、結界を越えて前進するのは犬夜叉・かごめ・珊瑚・楓。おーーい弥勒さまとその見張りの七宝・雲母、まじで居残りっ!? 不安が隠せませんな……。椿の悪あがきなんて、ちっとも弥勒に関係ないのね。
■久々に、ちゃんと弥勒で笑かしてくれたわっ。満足満足。こういう日は、逆にこっちの作業が難しかったりする。
即日更新よりも、ちょっと間があったほうがイイモノ作れそう。残業終わってからも、今度からこーしよーかなー。どーしよーかなー。
64話「多宝塔の巨大な鬼」2002.3.18.
さて、居残り組みの、弥勒と七宝。2人の女性が目を覚ますのを心待ちに、添って覗き込んでおります。
「気が付かれましたか。」
ここで紳士的な態度をとろうとも、過去のおぞましい記憶がすぐさま蘇った巫女に、そりゃのけぞられるわ。
「落ち着きなさい。危害など加えるつもりはない。ただー……。」
危害を加えそうって思われてるかもしれないって思う彼も彼だわ。分かってて触ってんだから。骨身削ってます。
「どうだろう。わたしの子を産んでくださらんか。」
ほんでもって言っちゃったよ。更に怖がられたよ。
あんまり多用してほしくないけど、久しぶりだったし、即座に一字一句同じでてんどんをかましてくれたからよしとしましょう。
──相手は誰でもいいのかっ。(巫女)
「いえ、そういうわけでは。」
(演者辻谷さんとしてはココで「ハイ!」らしいですね……。)
「お美しいご婦人には、ダメモトで1度はお頼みして」るのよね、このヒト……[38話参照]。
■「わたしの子を(以下略)」考察
この殺し文句、言い方にもバリエーションがあって、かなり楽しめる。いずれも軽めな意味合いの語が付属してるのがイイ。
実例1)
「どうです? ひとつわたしの子を産んでくださらんかっ。」[38話]
実例2)
「なぁ小春、わたしの子供を産んでくれるか?」[41話]
予測1)
「もしよろしければわたしの子を産んでいただきたいのだが。」 [対:目上の女性用] (忠実に応用。)
予測2)
「わたしとしてはー、そーだなー、わたしの子を産んで欲しいかなっ。」 [対:年下の女性用] (どーゆーシチュエーションだ? 王様ゲーム?)
あれは彼の持ちネタであって(芸人扱い)、マジなわけでなし。あれを言われてその場でOKする女がいたとしてもそれはボケとして扱われ、誰かのつっこみが必要となる。行きずりの女捕まえて道すがらの初対面で使うネタなのであるが、もちろん同行者にはネタバレ中のネタバレ。OKする女が出たとしても、つっこんであげてね、珊瑚ちゃん……。わたしとか(謎)、小春のようなリピーターには、効果覿面、なんですけどね。
七宝が妖怪な扱いを受けているので、人間扱いされているかは微妙な立場の旦那がフォロー。
──出たな妖怪っ。寄るなっ。(巫女ら)
「それはないでしょう。七宝はお2人の介抱をずっとしていたのですよ。わたしはかごめさまたちに、お2人に触れるなといわれましたので、七宝にやってもらったんです。」
それをいいことに、彼女らが目を覚ますまで傍らに座ってず〜っと顔を覗き込んで待ち望んでいたのでしょ……。そして起きざまのすばやいアタック……。命かけてるよね、やっぱりお見事。
「あなたがた巫女が、妖怪をみな悪者と思うのは仕方ないでしょう。しかしー……」
語りを遮る女共の黄色い声。
「なっなんですっ。は? はぁん?」
七宝と雲母が、だだ抱かれておるっ。
──かわいい〜★ しっぽしっぽ★★(巫女ら)
嫉妬嫉妬、の弥勒の表情。
「我慢して、悪い妖怪ではないところを見せておきなさい。ああ。うらやましい……。」
露骨法師でございます。
犬夜叉が邪悪な妖怪でないこと、椿は今や人を呪う黒巫女であることをひととおり説明して、先を行く犬夜叉を追う。座るはやはり雲母最後部。前に座る女性2人を視界に入れて、満員なのをよいことに触れたりも。おっさんニヤける。イイコトあったじゃんっ★
「頼みますよー、雲母っ★」
にっこにこ。珊瑚の後ろにいるときなんて、何事もないのに。珊瑚は最早日常生活の一部なんですね。
何の予備知識もなくやってきてみると、聞くに禁断という塔が開いている。なにやらでかい鬼がユニゾンでしゃべってる。若い巫女たちには下がっていなさいと指示、自分は戦いに参加しているつもり。ところが椿鬼、妖怪狙いなので、弥勒さまは地味に風穴を開いて気をひいてみたりしただけ。
こーゆーボスキャラには、爆流破だね。そしてついに黒巫女椿、人間らしくない臨終を迎える。
結局、奈落の策に翻弄されただけ、ってことなんだとー。
って、お殿の笑みでしめくくって欲しかったりもしたけれど、贅沢は申しますまい、次回もオリジナル。2週飛ぶがしかしそれまでに残業アイコンが消える気配なし。
■犬夜叉な話題。
今週号サンデーのキャラクター投票には【水神さま】と書いて応募。弥勒は放っておいても票はとれる。ただ、弥勒の票が犬夜叉に勝つか負けるかは興味アリ。次号でも投票できるのだが、【弥勒】にすべきか【末吉】にすべきか、本気で悩んでいるところです。『もうとっております』末吉サイコーでした。ってこいつも水神さま絡みだね。あの話めっちゃ好きなんです★ お殿と兄さまはいいのか? いいよね、あいつらも自力で票とれるし。
映画第2弾も決定したらしくって、また今年もがんばらねばならぬのう。
そしてサンデーについていた殺生丸カードにそそられ、コロコロコミックまで購入。これは、良いタイミングでやってきた我が誕生日の贈り物として、選んじゃいました。だって、カード1枚のために読まない雑誌を480円も出して買えないもんっ。って、そこまでして手に入れるカード(巫法札合戦)だって、正しい使い方を1度だってしたことないんだけどね。
あれ? 単行本25巻もう出てんの? フィルムコミック15巻も出てんの? ガチャガチャ回して忙しいし〜っ。ゲーセン景品のデフォルメぬいぐるみは友人の協力を得て全種ゲットだぜ。音声キーホルダーも結局全種揃っちゃった。プレステ? そんなんあったねぇ(懐)。あっちゃこっちゃで大忙し。時間的自己破産申請中。白旗でございます。
65話「さらば青春の日々」2002.4.8.
久々、とるに足らない一般妖怪を退治、とどめ合戦に競り勝ち、酔い痴れ、骸を拝む。そして何やら地元の衆にちやりほやりとされまくり。宴に誘われたものの、その場に居合わせたメンバーだけで一度は判断を下しかけたが、庄屋の発した【ぴちぴちの村の若い娘たち】というキーワードがとどめとなり、
「せっかくの心遣い、受けねば仏の罰がくだります。」
厳かに承る。とどめ競争に競り勝ってみるもんですな。村の衆には一番強い方と思われ、宴への出欠決定権まであるとは。
──ったく、助平法師が。(珊瑚)
真実を、語るな珊瑚黙ってて(なぜか五七調)。漢字で言うと助平法師。カタカナ使うとエロ法師……。そして、ここんとこ露骨法師。笑顔だもん。
現場に行ってみると、実際ぴちぴちな娘も居てさあ。
「ほ〜ぅ、これは子宝に恵まれる手相をしておられる。娘さん、わたしの子どもを産んではくだらんか。」
早々に出たよ……。言い回しは過去のパターンと同じだけども。手相を見るからと言って手を取り、そのまま手を握ってコレを言う、このひととおりが彼の持ち技であることが明らかになる。
弥勒が手を強く握り返されたのは、ぴちぴちとは正反対な趣のばーさま。弥勒はばーさまに手をひかれ、団欒の空気を作るダシとなる。
その屋敷に今晩の宿を得る。個室ふとん付きという待遇は今までにあまり例がなく、この村の庄屋の裕福な生活ぶりがうかがえる。おかげさまで、こちらもおいしさ満点で☆
この法師、眠りが浅いのか神経質なのか不眠症なのか(注:全てに当てはまるのは松本人志氏38歳)、床についていても対応が早い。錫杖はいつものようにお布団のすぐ横に据えてあるし。傘じゃないんだから玄関には置いて来ません。
座敷童になめられないように威嚇攻撃しようと思ったらば、彼の視界に入ってきたのはおそらく、一般の童の股間、それもポン(注:Gackt氏用語)。弥勒のコケ。魅せるね〜っ。
──おしっこ〜。(童)
「やめなさいっ。」
──もれる〜。(童)
「ぐっ(引)。待ちなさい。ここは厠ではない〜っ。」
一旦引く。が引いてる場合ではなく、童をラグビーボール担ぎで。しかし厠には間に合わず、廊下で、童の尿意をそそる声までも。いや、TV的に排尿の際の音消しか? 弥勒さま、音姫機能か?
眠りを妨げられたと文句を言いながら再びお布団に入る弥勒さま、一瞬聞こえたのは、寝息? 溜息? 寝息たてるほど爆睡してる弥勒を一度は見たい……。
そして次の眠りに落ちる暇もなくやってきた次の来訪者は、珊瑚ちゃん☆ 弥勒、思わず周囲を見回し、完全に部屋に2人きりであることを確認する。
「このような刻限に寝所に忍び入ってくるとは大胆な。ささ、ま、ひとつ。」
ひとつ、何よ? このような刻限のこのような状況は、たしかにいわゆる夜這いです。
暴れる珊瑚に場外乱闘。障子1枚、16000円〜(現代物価)。
「先ほどのこと、それほど怒っているたぁ〜っ。ばーさまの冗談ではないかっ。珊瑚、そんな真に受けて怒ることは……。」
ご自分に心当たりがあるからこそ、の発言と逃げっぷりでございます。でも、ちょっとズレてるのだ。正気の珊瑚も、ばーさまの冗談の件で怒ってんじゃないと思うぞ……。これだから、素敵に無敵。
「寝ぼけている、のか?」
未だ珊瑚の行動が分からず、ひたすら珊瑚の飛来骨にびびりまくりの法師さま。寝ぼけているのだとしても脅威だし、操られていると分かったならもっと怖い。
痴話げんかなら静かにやってくれとそれぞれの部屋へ帰っていく連中を、きりりと呼び止める。
「待て! 珊瑚は、何者かに操られている。」
犬夜叉に飛来骨を抑えられ、ふにゃ〜とやや不自然に弥勒方面に倒れこむ珊瑚の、尻を触ってご機嫌をうかがう。満足度の高さを表す笑顔がこわい。
人間の持つ条件反射運動で、意識を取り戻す前に弥勒の右頬を張る珊瑚も、相当の手練。殴られたまま固まっている弥勒と、右頬に手をやったまま体を支えられてる珊瑚のさまが、【相打ちの絵図】のようでおもろい。
正気に戻った珊瑚が、死んでからその力を発揮する妖怪の話なんか出すから、冒頭の大ムカデをクローズアップ、骸を掘り返す。
冥加じいはちゃんと手相が見られるようだが、その向こうで、既に意識なくうつろな目をして突っ立っている弥勒がちょっとステキ。今度は弥勒が暴れ出すのだ。
「のがさへんでぇ〜。待たんかい〜っ。」
ヤバイ目つきでコレ。……アリかも。高橋留美子さんのキャラクターにありがちな、変態キャラのようで。
「あないな小僧にも追いつかんとは、こんな体じゃ間に合わん。」
旦那、意識のないうちにこんな体呼ばわりをされ、そして正気に戻る。
「のぁ〜たたたたたた。わたしは何をしていたのか?」
あんた顔面から転んでたんだよ……。
──本当の弥勒さまに戻ったの?(かごめ)
弥勒の頭脳の回転が速いことは、認める。
「いや、何のことか。」
とぼけておいて、触る。笑顔だ。
そしたらまた紛らわしくも一般妖怪が出てきてね。
「気をつけて。溶解液です。」
こっちはこの【溶解】。
謎の憑依事件に関係あるのかないのか、大ムカデの奥様を退治。一件落着を宣言した直後に、またもう一件起こった。これで完全に大ムカデが犯人でないことは分かった。
ついに冥加をとらえた憑依犬夜叉。ついに姿を現した、憑依していた生姜ばあ。
何せ小さなノミの一大事が全てが犬夜叉の手の上で行なわれているため、野次る皆の顔が近い。
生姜ばあの見せる女の執念に思わず主観的発言。
「こわーい。」
珊瑚もかごめも口をそろえてる。彼女らのは単なるジェネレーションギャップ。弥勒のは、男性の立場から感じた恐怖感だと思われる。
冥加は、謎の憑依事件の真実をすべて知っていたということになる。ちょっぴり怒っときたいところだけど、珊瑚かごめの両尻も触れたし、実際あんまし怒ってないはず☆
強引に冥加を連れて帰ろうとする、自称冥加の許婚生姜ばあに。
「まぁまぁ生姜ばあよ、勘弁してあげなさい。」
もっと手っ取り早い手段があるよ、との考えは、皆同じだったらしい。
仲人は庄屋さんがいいわ、など大きな生姜と小さな冥加のノミの夫婦の結婚式話はとんとんと進み。
「観念するしかありませんな。」
他人には厳しいね、旦那。
なかなか厳粛な雰囲気をかもし出して結婚式ははじめられたものの、冥加の逃げ人生は、これからも続く……。
■注釈。
クローズアップ古語と現代語。あちらの環境ならではの言葉がいくつか出てきたので、なんだか色分けしたみたり。でも、新解さんには、「厠」は「『便所』の意の老人語」って書いてあったりした。古語じゃないのかも。
んで、団欒の話題のときのばか兄弟たちの真ん中にあるメインディッシュは何? 兄さまよ、久しぶりに顔見せたと思ったらあんた弟出し抜いて楊枝で何つっついてんの……。
数々の前フリがあった後の犬夜叉の憑依が1番の見せ場であった……。っていうか、勝平さんがセクシー。
OPも変わり、弥勒的に2年目も安泰!! 邪見かわい☆
ちゃんと弥勒目線で書けてるのか? 安泰でないのは我ばかりか〜っ。何か書き方見失ってきました……。