「この先の未来へ」




どんなに永く二人でいても 解らないことの方が多くて
不安を追い払うように
肌の温もりの中に 心の温もりを探している

君の苦しみを分かち合えたその時は
同時に 幸せを分かち合えた時で
僕にとって それは 何よりも勝る望み

一瞬の幸せの為に 幾千もの辛さを越えてゆくとしても
僕の魂が その度に幾度削られてゆくとしても
 僕は躊躇なく それを受け入れてゆく

その心の中に 君は
それだけの光を宿してんだよ

僕の全てを 懸けれる光を



君の顔を見ながら眠り 君の温もりの中で目覚める
手探りで求め合うように
忘れかけてたものの泉を 二人の手に取り戻そう

不安や迷いも どこかへ消えてしまうような時間
たとえそれが 一瞬のきらめきであったとしても
僕にとって それは 全てだから

独りぼっちじゃなくて 君が共に生きてくれるという実感
その一瞬の為に 永き暗闇を進む定めだとしても
僕は躊躇なく それを受け入れてゆく

その心の中に 君は
それだけの光を宿してんだよ
僕の全てを 懸けれる光を


そう
光はどんな小さな隙間からも入り込んで
先へ行けばゆくほど 広く闇を照らしてくれる
闇の中でこそ見える 光ってのもあるから



一瞬の幸せの為に 幾千もの辛さを越えてゆくとしても
その一瞬の為に 永き暗闇を進む定めだとしても
僕は躊躇なく それを受け入れてゆくよ

君の心の中に 「答え」はきっとある

だから

さあ 歩いてゆこう 僕と手をつないで


この先の未来へ....














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